とてもとてもお待たせいたしました・・・・・
ホームページのリニューアルオープンです!!
2014年6月2日12時公開です。
http://www.kusaka.net/
思い返すと去年の年明け最初のブログ・・・・
屋号を「くさかカバン店」に変更し、「ホームページも当面改装中となります」と投稿させて頂きました。
気が付くと早一年半・・・・・
ブログとfacebookページでなんとか乗り切ったこの一年半・・・・
ご不便をおかけいたしました。
新しいホームページでもまだ、フィッシングバッグなど見本すら切らしていて写真撮影も出来ず掲載出来ていない定番品も幾つもあります。
小物の紹介や素材の撮り直しなど含め、公開後も少しずつ更新していきます。
HPのリニューアルに伴いこのブログも今後はHP内の「くさかの日誌」にて綴っていきます。
今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。
リニューアルに携わって下さったみなさま、有り難うございます。
これからも宜しくお願いいたします!!
2014年6月2日月曜日
2014年5月26日月曜日
ブライドルレザーのブリーフケース
予定より押してしまっていますが、手縫いのブリーフケースがほぼ完成しました。
あとは付属の小パーツを作れば完成です。
ヘーゼルに緑のステッチ。クラシックないい雰囲気にまとまっています。
明日くらいに記録の撮影をします。
今回のヘーゼル、残りはちょうどCUBが二本作れそう。
時間をみて製作します。
2014年5月15日木曜日
ブライドルレザーのブリーフケース、製作中・・・・
2014年5月1日木曜日
一尺一寸口金ボストン
随分と久しぶりに小振りな口金ボストンバッグを製作しました。
口金は一尺一寸から一尺五寸まで一寸きざみで用意しています。(他にも特注サイズで製作したものもアリ)
今回使用したのは一尺一寸(約330ミリ)のもの
口金は一尺一寸から一尺五寸まで一寸きざみで用意しています。(他にも特注サイズで製作したものもアリ)
今回使用したのは一尺一寸(約330ミリ)のもの
実は今回久々に製作したのはちょっとしたいきさつがありまして・・・
2010年8月に出たWallpaper City Guide Sapporo
これをご覧になりながらご来店くださった海外からのお客様がいらっしゃいました。
その時にはスターをオーダーいただき翌2011年9月にEMSで納品させて頂きました。
昨年一月にロンドンからメール(もちろん英文)でスターを愛用して下さっている写真とともに、Wallpaper City Guideの左ページに載っている鞄を注文したいとの問い合わせが来ました。
店頭でしか受注は受けていないのですが、以前ご来店下さった時の印象も記憶に残っていますし英語でコミニケーションをとる訓練(?)とさせて頂こうと思ったり。
またオーダーしたいお気持ちの背景にはご出産の記念と言う理由をうかがい、リニューアル・マイナーチェンジしてからの製作としたいので時間は随分かかることをご了解いただきお受けすることにしたのです。
今回製作した大きさは口金を開いた内寸で320 X 110程度
出来上がりの全体のサイズはおおよそですが・・・・
高さが約200
底の大きさが375 X 150
見た目で胴の一番幅が広くなるあたりで420
重さは1.2キロくらい
このタイプのこのサイズを最後に作ったのはもう十年以上前のこと。
今回製作するにあたって、新たな製法を盛り込んでみています。
また、型紙も一から見直しています。
以前製作していたものよりも、よりきれいなラインが出たと思っています。
他のサイズも全部リニューアルしたいなぁと思いつつ、さてその時間をどうやって作るかを思い悩むのはいつものことです・・・2014年4月23日水曜日
エゾシカの生ハム
エゾシカのことでこの数年交流のあるqeasy・エゾシカフェさん。
お店にはまだうかがう機会に恵まれないのですが彼は時折訪ねて来てくれます。
いつもは主にエゾシカ革のことで情報交換をさせていただいています。
そんなエゾシカフェさんがこんなプロジェクトを立ち上げました。(現在はパトロンの募集は終了しています)
エゾシカ肉でおいしい生ハムを作っちゃおう!というプロジェクトです。
シカも、妥協せず最高級の生ハムづくりを目指そうというのですから微力ながら協力させて頂こうとパトロンの一人になりました。
そして先日、出来上がった生ハムが届きました。
すぐに食べたい気持ちをぐっとこらえて、定休日の夜にゆっくり楽しみましょということで冷凍庫へ。
先日の定休日の夜、いただきました。
まずはそのまま・・・・・ということで
パッケージから出すときもそうだったのですが、薄くスライスされた生ハムがくっついてきれいに出せず・・・・・写真映りが良く無くって申し訳ない。
(半解凍状態だときれいに剥がせたようです)
あっさりとしているけれど味わい深く美味しい生ハムに仕上がっています。
豚の生ハムと異なり、赤身の肉の感じが良く感じられると言えばいいでしょうか。
薄さもありくっつくので、ちょうどその日に少し良いオリーブオイルを開けたのでちょっとかけて黒胡椒もはらりと。
付属していたレシピのおすすめにグリーンアスパラを巻いて・・・というのがあったのでHUGマート で道産のアスパラを入手しておき早速チャレンジ。
画像無しですがやはりお勧めレシピのイチゴと合わせてみたりもして楽しみました。
おいしかったなぁ。
もう1パックあるのでつぎはどう楽しもうかな・・・・
今回qeasyさんはCAMPFIREというクラウドファンディングを利用されました。
届いた生ハムに入っていたレポートにも書かれていましたが、今回のような手間をかけた生ハムは価格が高くなり過ぎ通常の製造・販売方法では成立しないのも現実でしょう。
そのため、今後継続して販売する目処は今のところたっていないとのこと。
この現実が、「エゾシカ肉」(ひいてはエゾシカ皮・革)の現実でもあると思うのです。
ただ、こういった地道な活動がエゾシカのいろんなことの認知と理解につながっていくんだと思っています。
実際今回の生ハム、金額換算したらけっこうな価格です。
パトロンになったのは私のお小遣い(笑)からの捻出ですが、家計費からだと躊躇する額だよなぁと思います。
でもこれがもう少しリーズナブルな価格で実現すれば、おいしい食材でちょっとしたギフトなんかにも使えて楽しいだろうなと考えたりしています・・・・
お店にはまだうかがう機会に恵まれないのですが彼は時折訪ねて来てくれます。
いつもは主にエゾシカ革のことで情報交換をさせていただいています。
そんなエゾシカフェさんがこんなプロジェクトを立ち上げました。(現在はパトロンの募集は終了しています)
エゾシカ肉でおいしい生ハムを作っちゃおう!というプロジェクトです。
シカも、妥協せず最高級の生ハムづくりを目指そうというのですから微力ながら協力させて頂こうとパトロンの一人になりました。
そして先日、出来上がった生ハムが届きました。
すぐに食べたい気持ちをぐっとこらえて、定休日の夜にゆっくり楽しみましょということで冷凍庫へ。
先日の定休日の夜、いただきました。
まずはそのまま・・・・・ということで
パッケージから出すときもそうだったのですが、薄くスライスされた生ハムがくっついてきれいに出せず・・・・・写真映りが良く無くって申し訳ない。
(半解凍状態だときれいに剥がせたようです)
あっさりとしているけれど味わい深く美味しい生ハムに仕上がっています。
豚の生ハムと異なり、赤身の肉の感じが良く感じられると言えばいいでしょうか。
薄さもありくっつくので、ちょうどその日に少し良いオリーブオイルを開けたのでちょっとかけて黒胡椒もはらりと。
付属していたレシピのおすすめにグリーンアスパラを巻いて・・・というのがあったのでHUGマート で道産のアスパラを入手しておき早速チャレンジ。
画像無しですがやはりお勧めレシピのイチゴと合わせてみたりもして楽しみました。
おいしかったなぁ。
もう1パックあるのでつぎはどう楽しもうかな・・・・
今回qeasyさんはCAMPFIREというクラウドファンディングを利用されました。
届いた生ハムに入っていたレポートにも書かれていましたが、今回のような手間をかけた生ハムは価格が高くなり過ぎ通常の製造・販売方法では成立しないのも現実でしょう。
そのため、今後継続して販売する目処は今のところたっていないとのこと。
この現実が、「エゾシカ肉」(ひいてはエゾシカ皮・革)の現実でもあると思うのです。
ただ、こういった地道な活動がエゾシカのいろんなことの認知と理解につながっていくんだと思っています。
実際今回の生ハム、金額換算したらけっこうな価格です。
パトロンになったのは私のお小遣い(笑)からの捻出ですが、家計費からだと躊躇する額だよなぁと思います。
でもこれがもう少しリーズナブルな価格で実現すれば、おいしい食材でちょっとしたギフトなんかにも使えて楽しいだろうなと考えたりしています・・・・
2014年4月13日日曜日
2014年4月11日金曜日
秘蔵(?)の革・・・・
工房の二階には大きく革を広げる作業台があります。
また材料もストックされています。
メインは革ですが金具や副資材も色々と積まれています。
実は三階というか屋根裏部屋もありましてそこにも色々とストックしていたりします。
今日ちょっと探し物をしていて三階のストック場を見ていたら・・・・なんだっただろうと思い出せない紙包みがいくつかありました。
広げてみたら、あら、この革ってまだ持っていたんだと言う感じで今は入手出来ない革を幾つか発見しました。
デッドストック的な革はある程度の種類と量を保管しているのですが、把握し忘れのものもあるのです(笑)
プイのアルペン。
ベネシアと並んで大好きだったクロム鞣しのカーフです。
張りがあるのですが柔らかみもあり、よく揉めば縫い返しの製品にもむく革です。
私たちの大好きな緑が残ってありました:)
続いてイタリアのタンニン鞣しのシボのある牛革です。
しっとりとオイルが含まれている革です。
バダラッシーのミネルバボックスに似た雰囲気の革ですが、タンナーも鞣し方も異なる革です。
当工房での取り扱いが終わってから十数年経つのでその間、眠っていた革です。
油分がブルームとして浮き上がり、熟成感がなかなかいい感じです。
黒とモカっぽい茶が出てきました。
この革の製品は随分以前に大きなトートバッグを作って使用していましたが、油分の多さの割りには手触りはあっさりとしていて、けれども使い込むと良い雰囲気の出てくる革です。
これらはバイーアを仕立てようかと思っています。
最初に挙げたアルペンの緑は、リュックでも作りましょうか・・・・・
形にする時が楽しみです。
バイーアは近々・・・・かなぁ:)
また材料もストックされています。
メインは革ですが金具や副資材も色々と積まれています。
実は三階というか屋根裏部屋もありましてそこにも色々とストックしていたりします。
今日ちょっと探し物をしていて三階のストック場を見ていたら・・・・なんだっただろうと思い出せない紙包みがいくつかありました。
広げてみたら、あら、この革ってまだ持っていたんだと言う感じで今は入手出来ない革を幾つか発見しました。
デッドストック的な革はある程度の種類と量を保管しているのですが、把握し忘れのものもあるのです(笑)
プイのアルペン。
ベネシアと並んで大好きだったクロム鞣しのカーフです。
張りがあるのですが柔らかみもあり、よく揉めば縫い返しの製品にもむく革です。
私たちの大好きな緑が残ってありました:)
続いてイタリアのタンニン鞣しのシボのある牛革です。
しっとりとオイルが含まれている革です。
バダラッシーのミネルバボックスに似た雰囲気の革ですが、タンナーも鞣し方も異なる革です。
当工房での取り扱いが終わってから十数年経つのでその間、眠っていた革です。
油分がブルームとして浮き上がり、熟成感がなかなかいい感じです。
黒とモカっぽい茶が出てきました。
この革の製品は随分以前に大きなトートバッグを作って使用していましたが、油分の多さの割りには手触りはあっさりとしていて、けれども使い込むと良い雰囲気の出てくる革です。
これらはバイーアを仕立てようかと思っています。
最初に挙げたアルペンの緑は、リュックでも作りましょうか・・・・・
形にする時が楽しみです。
バイーアは近々・・・・かなぁ:)
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