2006年9月30日土曜日

資料

先日入手した本・・・・
Louis Vuitton: The Birth of Modern Luxury



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古本で随分と安く入手しましたが、定価で考えるとえらく高い本です。
125$・65£・・・・
ISBN 081095950x



製作風景などはほんの少しで、そういった点ではちょっと物足りないです。
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けれど、昔の製品の図版や、ハードケースの細部のアップなどなかなかじっくりと見る機会の少ない物も載っています。
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プロパーでの入手だと躊躇したかなぁと言う感じです。
手元に有るとしばし見入ってしまいます。



2006年9月29日金曜日

黒煌

古くからのお客様でグラフィックデザイナーの倉橋寛之さんからコラボレーション・作品展のご案内を頂きました。
9/27〜10/3の会期で、札幌市中央区南1条西26丁目ニュー参道ビル1F Vivace selections
にて「宮平桐×倉橋寛之コラボレーション・作品展 黒煌」が行われています。
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名古屋の事も有りますし、スケジュール的には今日行かねばと思い、今日も休日出勤で仕事をしていましたが、お昼時に少しお店を離れて出かけてきました。



何か差し入れも持っていきたいなぁと思いつつお昼ご飯はどうしようかと考えていて思いついたのがバンケット
方角的には展覧会の会場に行く途中だし、ランチではまだ行った事が無かったしお土産にプリンのお持ち帰りがあるようだしちょうど良いなと思い行ってきました。



パスタランチを頂きました。
何種類かあるパスタから、エビのクリームソースを選びました。
クリームソースはわりとあっさりとしているけれどもエビの効いたおいしいパスタでした。(欲を言えば、ソースをパンでもちょっと食べたかったかなぁ)
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小さなデザートがついたセットで、今日はヨーグルトのタルトでした。撮るのを忘れ一口食べてから撮りました・・・^^;



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コーヒを飲んでいたら、試作なんですけどとシナモンロールを出してくれました。聞くと昨日「かもめ食堂」をDVDで観てどうしても作りたくなったとのこと。納得(笑い)



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差し入れ用と自分たちの分とカフェオレ プリンを包んでもらい、展覧会に行ってきました。



倉橋さんとも久しぶりにお会い出来、作品を拝見するのは初めてだったのでお話を伺えてて良かったです。



今回はおもにパソコンを使って描いた作品が多いようでしたが和を感じる作品が多く、墨絵のような雰囲気を持つ金魚の作品などが私たちは気に入りました。
ポストカードなどを少し選び頂いてきました。



それから店に戻り今日も20時過ぎまで・・・・といった感じで過ごしておりました。



2006年9月28日木曜日

定休日だけれど・・・

今日は定休日でしたけれど仕事をしていました。
まぁ、いつものことですし、名古屋での催事が近い事ですので追い込みでもあります。
そうしていましたら電話がありまして、関東のお客様から今日行って良いかとのご相談。
このお客様、この一年ほどのお客様なのですがすでに数回ご来店下さっています。
当店のどこを気に入って下さったのか、殆ど当店でのご注文の為に来札下さいます。
今日も、電話で「今、成田に着いたところでこれから相談したいことがあるから札幌に向いたいけれど良いでしょうか」とのこと。お仕事で東南アジアの方に出張されていたようですが、ご自宅に帰る前にこちらに来られるとの事。
そうまで言われますとお断りも出来ませんし、なによりお店で仕事をしていますのでお待ちしてご相談をお受けいたしました。









そんな感じで休日出勤で仕事をしていますと、宅急便が届きました。
友人の旭川のパン屋さんの麦々堂からです。
先日、ライアー(楽器)ケースを持ち運ぶ為のトートバッグを依頼され、試作(?)と言うか一旦製作しその調整の為に来店してもらった時に、今年の蜂蜜(パン屋さんだけれど、養蜂もやっているのです)をお願いしてあったのです。
我が家では蜂蜜をたくさん使うので大きな瓶でお願いしておきました。
2キロ入の大瓶で送ってくれました。



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忙しいだろうからこれで元気をつけてねと、パンの差し入れも入っていました!
それと蜜蝋も入っていました。以前も蜜蝋(その時は巣のまま)を貰って、自分たちで精製して鞄の製作ではその蜜蝋を使っています。なかなか具合が良いので助かります。



休日に仕事をしていたご褒美をもらったみたいで、嬉しいプレゼントでした。
ありがとねー。



2006年9月26日火曜日

今日はどうしてもプリンが食べたい日でした。



帰り道、どこで買おうかと物色し乍ら歩いていたのですが、結局モロゾフの北海道プリンの大きいもの!を買いました。






最近は、流行なのか、どこもかしこも「なめらか」プリンばかりが目につきます。


けれども今日食べたかったのは、昔ながらの感じのプリンでした。


少し固くてカラメルソースのかかったプリン。



しかも出来れば、お皿にひっくり返して山形にして上からカラメルソースが流れ落ちている絵面で食したかったのです。



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スイカやメロンを丸ごと抱えて食べたり、ギャートルズに出て来るような骨付き肉にかぶりついたりするような夢(?)の一つに、巨大なプリンを食べる事がありました・・・



関係無いけれど、江口寿史のトーマス兄弟のシリーズに、プッチンプリンに満たされたお風呂に入る話しがあったように記憶します・・・



2006年9月25日月曜日

Kinky Boots

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昨日は九時過ぎまで仕事をした後、ジュリアン・ジャロルド監督の「キンキーブーツ」をレイトショーで観てきました。



映画を観終え家路に着きますと、日が変わっていました・・・・
いつも忙しく過ごしている中、なかなか観たいと思った映画も見逃す事が多いのですが、今回は少し無理をしても行って良かったと思いました。



この日に観に行こうと前から決めていたのですが、昼間H君の仮靴の一件もあり、靴の日だったのかも知れません。



とても気に入った映画でした。
楽しめましたし、突きつけられる事も色々有りました。
ツボにはまる部分はとてもたくさんです。



少しだけ残念なのは、訳が微妙だったことでしょうか。



余談とも言えますが、伝統的な靴作りが立ち行かなくなる現実は寂しい思いを抱いてみたのですが(もちろん、キンキーブーツを手掛ける事を否定するという意味では無く)、パンフを見ますとモデルになった工場ではそれまで通りの製品とキンキーブーツの両方を手掛けていると言うのを読み少し安心しました・・・・



2006年9月24日日曜日

仮靴

以前、足を計測してもらったH君が仮靴を作ってきてくれました。
合いそうな木型を見繕ってもらい、その木型を少し調整してもらう予定です。
足入れをしてみてフィッティングの感じや調整の必要そうな部分をチェックしてもらいました。
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実はフルブローグにする予定なので、今回のチェックを元にもう一度仮靴を作ってきてくれる予定でいます。



2006年9月22日金曜日

柳宗理

piroの誕生日が近づいています。
今年のプレゼントは柳宗理デザインのキッチングッズになりました。
誕生日丁度にと言う訳にもいかず、まぁサプライズも嬉しいのでしょうが予定調和で行こうと言う事で事前に用意しました。



二人とも以前から欲しいと思っていたのですが、なかなか思いきれなかったので良い機会かと思い揃えました。
欲しいと思い出してからはや十年と言った感じでしょうか・・・





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ステンレスケトルと18センチのステンレス片手鍋、あとステンレスボールとパンチングストレーナーを16・19・23・27センチでセットにして揃えました。





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実際手で触り使ってみると、たしかに良く考えられている事が分かります。
飽きないであろうデザインと素材、使い勝手が考えられている作り。
デザインの重要性とデザインの背景に有る事がらが伝わります。



大切な事を感じ、再び考えています。
末永く使っていこうと思っています。



2006年9月20日水曜日

万年筆のペンケース・・・

昨日まで大丸藤井セントラルでペンクリニックを行っていたセーラーの長原幸夫さんがお店に立ち寄ってくれました。
先日の北ペン倶楽部の会合でお見せした首からのぶら下げ型の一本ケースをお使い頂くことになりました。



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気にいって頂けたようでご満悦のご様子です。


















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こちらは一年ほどお使い頂いている、ディアを使った巻きタイプの6本差しです。
蒔絵の万年筆など眼福です。



このタイプは当初、大丸藤井セントラルのF氏からご依頼がありお作りしたものなのです。
その時にはフラップは上からかぶさる部分だけでした。出来上がった物を長原さんがご覧になり、横からのフラップも有った方がより良いですよとアドバイスを下さり、今の形になりました。









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巻いたときの収まり具合も、お使い頂いてかなり馴染んできているようです。







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今回お持ち頂いた、ぶら下げ型の1本ペンケースです。
シボリで成型し、コバは出さずに背部分は入れ駒で作ることにより横幅を抑えたすっきりとした形にしています。





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ちなみに、これらが先日の北ペン倶楽部の会合に向けて製作した4型です。基本的には同じ木型でのシボリ成型です。
茶の方は両方、コバ出しのタイプです。黒は背を入れ駒にしてあります。随分と印象が変わるものです。











良い機会なので、当工房で作っているペンケースを少し紹介いたします。
もちろん、これら以外にも作っていますしご注文に応じてフルオーダーも承っております。こういった製品の場合定番となっていく型の多くはお客様とのご相談が元になっています。







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上の方のオレンジ色のファスナータイプと緑色のフラップ型は、まぁ、わりと良くあるタイプとも言えます。
チョコ(閉まった状態)とキャメル(開けた状態)の2本差しはまだ田舎の工房にいた頃ぐらいから作っている型で、シボリで成型し、コバを出さずに拝み合わせで縫製した最初のタイプです。当初はメガネケースとして企画したのですが、その後シガーケースとペンケースとしてのご利用者が登場し今に至っています。2本差しにしろ1本差しにしろ、コバを出さずに仕立てた物は「貼り」のみで作った物以外は当時は見かけませんでした。
筒型の1本差しは2003年から企画し2004年の夏にリリースしたもので、先のメガネケースタイプの2本差しをご覧になったお客様からのご相談がきっかけで誕生しました。これらのシボリ成型で拝み合わせで作る筒状のペンケースは、かなりオリジナリティの高いものだと思っています。(ポシャりましたが2003〜2004頃で、この1本シボリケース自体を万年筆にしてしまう話しもありました・・・)
オレンジ色の4本差しもやはりシボリの立体成型です。ワイシャツの胸ポケットに収まるサイズなのです。その為にもコバを出さずに入れ駒でまとめてあります。そして後ろ側はジョッターになっておりメモが収められます。





2004年に最初に作った筒型のシボリの1本差しの画像がありましたので載せておきます。





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2006年9月19日火曜日

万年筆のインク

今日18日までの開催だったのですが、大丸藤井セントラルという札幌の文具店で、セーラー万年筆・長原幸夫氏によるペンクリニックとセーラー万年筆のカクテルインクブレンダー石丸治氏によるオリジナルカラーの調合をのイベントがありました。土曜の夜に北ペン倶楽部の会合でお二方ともお会いしていましたが、なかなか会期中に伺えずギリギリで顔を出しました。



今回は時間の都合もあるので、ペンの調整はパスしましてオリジナルインクを作って頂きました。



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私とpiroと一色ずつお願いしました。
私は、当工房のテーマカラーの緑。piroは元気の出るオレンジ。
それぞれ調合してもらい、出来上がったインクには名前もつけさせて頂いています。
緑は「日下公司」、オレンジは「CHEB」と名付けました。



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あぁ、字がヘタだなぁ・・・(笑い)
上から「CHEB」「日下公司」、そして今回数量限定で発売された大丸藤井セントラルオリジナルカラーインクの「もみじ」です。北海道の四季をイメージして作り命名された4色、クローバー、ラベンダー、もみじ、みかんのうち、もみじを頂いてきました。



使うのが楽しみです。



2006年9月18日月曜日

鮎藤革包堂

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古くからの仲間の鮎澤からお店の開店のDMが届きました。
9月15日に開店した「鮎藤革包堂」です。
DMが届いた時には開店のお祝いにお花を贈るには間に合わなさそうなタイミングだったので、別なお祝いを考えて今日送りました。
喜んでくれると良いのだけれど・・・



爬虫類を得意とする職人です。
鮎藤革包堂
東京都新宿区筑土八幡町5ー12SKビル1F
TEL03ー3267ー0409
月曜定休/12時〜19時 open



私にとって昔からの仲間と言えるのは、この鮎澤とGOです。
私が鞄作りを始めてから数年後に鮎澤と、そのしばらく後にGOと知り合いました。
思い返すともう十数年彼らとの交流も続いています。
紆余曲折はありますが、それぞれが鞄作りを生業とし自分の作業場を構えこういった形で交流を持ち続けていられる事を幸せに思っています。



これからもお互いに頑張っていきたいものです。
おめでとう! つー!!



2006年9月16日土曜日

バンケット

食べ物ネタが続いています・・・・
友人のやっているレストラン、「バンケット」に行ってきました。
今回は、ときどき少し仕事を手伝ってもらいだしているTさんと三人で出かけました。



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茄子と炙りさんまの前菜
ごぼうを揚げたチップスが不思議な食感




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エスカルゴとインカの目覚め(じゃがいも)と江差のイカ
パセリのガーリックソース
クセが無くおいしく頂きました




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ヒラツメ蟹のクリームソースパスタ
とても良いダシがでるそうです
身は少ないのですが、しゃぶってみましたらとてもおいしい蟹でした






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シェフ、この秋の自信の一作
鴨肉のハンバーグ
フォアグラと鳥レバーのソース
とってもおいしかったです




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デザートの一品目
白ワインのシャーベットに白ワインのゼリー
メロンのソースが利いています










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今回も、〆にはチョコのデザートを出してくれました
こちらのガトーショコラ、なかなかおいしく大好きです


Tさんはお酒を殆ど飲まれない方だったこともあり、三人で(実質二人で)フルボトルの赤ワインを少し持て余してしまいました・・・
おいしいワインだったのですが、年とともに量は飲めなくなってきています
残念!



2006年9月15日金曜日

いくらの醤油漬け

昨日はお休みを頂いていました。
夏休みからこっち休み無しで仕事をしていましたので、少しだけゆっくりしようと思い、買い出しの後は温泉に行く事にしました。
とは言え、街中の温泉です。
ここのところ、近所の銭湯価格の温泉に行く事が多かったのですが、久しぶりに街中のホテルの上階にある温泉に行ってきました。
街中に有るホテルの温泉だと言う事もあり、盆暮れなどを除き、日中はあまり混む事が無いのでのんびりと出来ました。
男女のそれぞれのエリアの間には、休憩の出来るラウンジがあるのですが、そこからは道庁赤レンガや札幌中心部から西側が見渡せます。
ここでのんびりとするのが私たちのちょっとした贅沢な時間だったりします。



さて、話しは前後しますが買い出しに行ったらなかなか新鮮な筋子がそこそこの値段で売られていました。
この時期、筋子が安く出るとまとめ買いをしてイクラの醤油漬けを作ります。
イクラとかイカの塩からなどは、作るのは私の仕事だったりします。酒のアテ系ってことでしょうか・・・(笑い)



6:4程度で醤油と日本酒の漬け汁をつくり、ほぐして洗った筋子をつけ込みます。
今回は、600g程度であまり多くは無いのですがそれでもガラスの小瓶に4本作りました。
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3瓶は冷凍し、今日から1瓶食べだしています。
自家製のイクラの醤油漬け、思いっきり好きなだけご飯にかけて頂きます。
あー、幸せです。



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2006年9月14日木曜日

梅干し

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ほんの少しですが梅干しを漬けてみました。
piroの実家では以前は梅干しを漬けていたようですが、piroは初めてです。



しかも今回は、僅かですが近所で穫れた梅を使ってみました。
先週の天気の良い日に三日間干しました。





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干し上がった梅干しです。
一つだけ味見をしてみましたが、しょっぱくて懐かしい感じに出来ていました。
馴染むまで、まだしばらく寝かせておこうと思っています。
十七粒なので、食べちゃうとあっという間ですね・・・^^;



2006年9月13日水曜日

展示に向けて製作中

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棒屋根の鞄を作りました。
名古屋での催事に向けて色々と準備中なのですがその一環です。



一昨日に出来上がったのですが、それからご来店下さった方の何名かがかなり興味を持って下さりまあまあの手応えかと。
そのうちのお一方は、そのまま持ち帰りたいという感じでしたが、催事の展示品が無くなるので・・・と我慢して頂き、年内に新しく作り納品させて頂く事にさせて頂きました。



2006年9月12日火曜日

シボリ

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シボっています。

ペンケースの新作を試作中です。



先日、セーラーの長原幸夫さんから電話があり、近々ペンクリニックで来札との事。

北ペンクラブという万年筆の集いがあるのですが、その会合をきっかけに、来札されるとお会いしています。



今回は、ベルギーの少しオイルの入ったタンニン鞣しの革をシボってみています。

今までの一本ペンケースはとは違うタイプを作ってみようと前々から思っていたのですが、それを今回試してみています。

どうなるか楽しみです。

(ある意味、ごくフツーな感じのになりますが)



2006年9月11日月曜日

布海苔

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私たちは、コバや床面の処理に布海苔(フノリ)をよく使います。
海藻の布海苔です。



乾燥した板状になった布海苔を、煮溶かしやすいようにフードプロセッサーにかけ、ある程度細かくしてから煮ていきます。(もちろん、そうせずともコトコト煮ていけば溶けますが・・・)
ふやけて煮溶けてきたら、さらしで濾していきます。



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粘度のあるどろりとしたフノリが出来上がります。



このままだとすぐ腐敗してしまいます。
以前は凍らせて使う分だけ溶かしつつ使ったり、あるいは諦めて腐敗しない程度の量を作っては使い、いたんできたら処分して作り直し・・・としていました。
ここ数年は、クラフト系のS社が出している「カビ止め・防腐剤」を少量入れる事により使いきるまで腐敗せずに使用しています。



この「カビ止め・防腐剤」、少なくとも私の持っている瓶には成分が書かれていないのです。



調べてみたところ◯△チル酸のようです。
この成分、アスピ◯ンやバ◯ァリンなんかにも入っています。



そう言えば、先日の「世界ウルルン滞在記」で、どこかの地域でジャムを作り保存する際に何かを入れる事により保存が効くようになるのですが何を入れるのでしょうか、という質問がありました。
答えは、アスピリンだったと記憶しています。



ま、そういうことのようです。



2006年9月8日金曜日

東京土産

piroが東京から帰ってきました。
ここのところの、私たちの自家用のお土産の定番です・・・・・



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まい泉のミニメンチかつバーガーです。
上京して帰って来る時にはまとめ買いしています(笑い)
冷凍しておきます(普通に自然解凍しておいしくいけるんです)。


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東京を離れた時からいつも買って帰るのがくさやです。
さすがに焼くのはなかなかキビシいものもあるので、この瓶詰めのものをよく買っています。
二人の味覚が似ていて良かったとおもえる一品です・・・・





2006年9月6日水曜日

piroの旅支度

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今日からpiroは出張中です。
短期なのであまり多く無い荷物で出かけていきました。
旅行鞄とショルダーバッグの組み合わせです。





この旅行鞄は、元々は馬具入れとして有ったという型をベースにしたもので、かれこれ7〜8年使っています。
革は、フランスの型押しのカーフです。
このタンナーの革は好きな物が多いのですが、好きなタイプほど輸入が打ち切りになる傾向が強いようです・・・・^^;

この革もそうですし、ほぼ同時期にもっとしっとりとしたスムースのカーフもあったのですが、どちらも輸入が打ち切りになりました。
型押しタイプで同様の感じでは当工房の革の呼び名ではSTHと呼んでいる革が該当するのですが、現在のこの革は硬くこういった縫い返しの形には向きません・・・



ショルダーバッグは、定番品です。ウエッブではまだページを作っていないので未掲載ですが、かなり以前から作っています。
男女兼用ではありますが、どちらかと言うと女性の方がお買い上げ下さることが多いです。男性の方が買って帰っても「妻に取られました・・・」と仰る方が多いのです。
こちらの革は、イタリアのバケッタの革でSNPと呼んでいる革です。
使い込んでいきますと、とても良い革味が楽しめる革です。



2006年9月4日月曜日

グルービンマーケット

お店では、大体の時間は北海道のFM局のノースウェーブをかけています。





今日はJR札幌駅 南口広場で、ノースウエーブ主催のフリーマーケット「Groovin' Market 2006」があり、朝出勤がてら立ち寄ってきました。
ざっと見て、目に留まったのがコレ。
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昔の森永のココアの缶です。
実はこれけっこう探していたのです。
実用にしたいので錆が無い物が欲しいのですが、なかなか出会えません。
今回は、錆があるものなのですが、値段が十分フリマ値段だったので連れて帰ってきました。



2006年9月3日日曜日

ふるさと市場

「リンケージ・アップ フェスティバル2006 札幌大通りふるさと市場」というイベントが大通り公園で、9/2・3と行われています。
今回で13回目のこのイベント、道内各市町村から特産品・加工物の出展です。



朝、開店前に立ち寄ってきました。
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浦河町の昆布の詰め放題のブースです。この昆布、とてもダシが出ておいしい昆布です。
500円で袋を買い、それに詰め放題です。私たちはここ何年か、この昆布詰め放題でほぼ一年分の昆布をまかなっています。
ダシをとり、おでんや鍋に入れて・・・・という感じで使っていますが、二人分の消費量としてはほぼ丁度だったりします。



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その後、滝川の養蜂家の菜の花の蜂蜜を買いました。今年は、菜の花の時期とリンゴの開花が重なりリンゴの香りもするとの事でした。なんだか楽しみです。
他、インカの目覚め(ジャガイモ)や野菜を少し買い出ししておきました。
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今年は買いませんでしたが、鵡川の生干しのししゃもはとてもおいしくおすすめです。



もちろん、物販だけでは無く飲食ブースもたくさんあります。ホタテ焼きや牡蠣、カニ甲羅焼きなどは見ると食べたくなってしまいますが、これを食べるならビールもでしょと言う感じになってしまうので、仕事前の身としては横目で見るだけで我慢しています・・・



2006年9月2日土曜日

計測

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時折訪ねてきてくれるH君に足を計ってもらいました。
H君は、東京で数年間製靴を学びそして生業として携わり、それからイギリスに渡リ向こうでの製靴も学び札幌に帰ってきた青年です。
これからの展開を時折報告・相談に立ち寄ってくれます。



私たちが二人とも靴の職業訓練校である台東分校の出身ということもあり、鞄のみならず靴を志す方達もしばしば相談に訪ねてくれます。
道内ではなかなか靴を学ぶ事は難しく、多くは東京へ、あるいは海外へとその場を探していきます。
辿り着いた形は色々あれど最近ようやくそういった人たちが、少しずつ自分達なりのスタイルを現せて来られるようになってきているように思います。



前々から出来ればそんな彼・彼女らのそれぞれの靴を履いてみたいという気持ちがあったのですが、今回はその第一歩となります。





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