2007年9月29日土曜日

閉店後・・・・

営業時間を終えますとこのように出入り口を除きシャッターを閉めて作業をしています。
扉のガラス部分は布で目隠しをして、「閉店いたしました」の下げ札を掛けてあります。



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それでも時折、閉店後に「すいません・・・・」と言って来て下さるお客様がいらっしゃいます。
もちろん、お店に私たちは居ますので、居る時であれば可能な限り応対させて頂きます。
けれども本当は、営業時間以外は集中して仕事をしたり、人目に触れさせたく無い作業をしたり、あるいは場は店ではあるけれどプライベートな時間を過ごしていたりしています。



今夜閉店後のこの扉を開けて入って来た方。
その方:「もう閉店ですか?」
私  :「申し訳ございません。閉店いたしました」
その方:「見たいんだけど・・・・」
私  :「申し訳ございません。閉店いたしました」



けれど聞く耳持たず、お店に入って来られます。
押しだす訳にも行かず応対させて頂きました。
すでに少し酔っぱらっていらっしゃるご様子。
こちらの説明はあまりちゃんと聞いては頂けないようです。
まぁ、こういった時は私もかなり慇懃な対応となりますので相当回りくどく説明しているかとも思います・・・・
聞く耳は持って頂けませんがこの方ご自身の仰りたい事は脈絡無くおっしゃいます。
しばらくして名刺を取り出しました。



札幌の街中では割と目にするMビル群のオーナーでした。



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ゴメンなさい、こう言った時は私たちは基本的にはやんわりと(そんな事は無いって?)お引き取り願う事にしています。



私たちが頑で了見が狭い事もあるのですが、気持ちよく相対する事が出来ない方とは、少なくともその場はお引き取り願うのがよいと思っています・・・



その後はすっかり仕事をする気が失せてしまいました。
本当は今日は残業で遅れている分を少しでもカバーするつもりだったのですが・・・・・
小一時間の残業で終わってしまいました。



あまりこういった事は書かない方が良いのかなとも思いながらも、書かずに居られないのでした。(本当はもっと、あけすけにキビシい事を書いたのですがさすがにボツにしました・・・)



2007年9月28日金曜日

休日?

今日は午前中、芸森での展示でどうしても行っておきたかった「澁澤龍彦 幻想美術館」に行ってきました。
今月一杯なので、タイミングとしてはギリギリでした。



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気が付くと二時間近くを展覧会場で過ごしていました。
バイロスや佐伯俊男の画集を久々に引っ張り出して見返そうかと思っています。



 



お昼時もかなり過ぎてしまい遅い昼食をとり、午後からはお店で仕事をしていました。
不思議なものでなかなか捗りました。





夜になり、チケットを取ってあった「中山うり」のコンサートへ。



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中山うりの生歌はライジング含め二度目です。
楽曲や世界観もさることながら声が本当に好きです。
クラップスホールと言うそれほど大きく無いホールでじっくりゆっくり見られて良かったです。
東京辺りだと、もっと入ってこんな風には見られないのだろうなぁと思い得した気分です。(アーティスト側にしてみれば少し寂しかったかも・・・・)



何気なく入り口を見るとバイーアの松竹谷清さんが来ていました。



そうそう開演前、ホールに音を流していたDJはなんとエスケン!
中山うりのプロデューサーはエスケンですから、そう考えれば納得ですが、すぐそこに生エスケンというのはなかなかのカンドーでした。



コンサート後、軽くバイーアに寄って飲んできたのは言うまでもありません・・・・



2007年9月27日木曜日

試作・・・・

ご相談頂いているオーダー品の試作を作っていました。
形としてはそれほど複雑な物では無いのですが、使う時の大きさの具合がご希望通りで果たして良いのか・・・・・その検証の為に試作が必要となりました。



どちらも床革を使っての試作です。
床革も色んな物があるので出来るだけ近い感じが再現出来そうな床革を選択しています。


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スケジュール的にはあいかわらずかなり押しており、実際の製品の製作に時間を割きたいところですが、こういった試作や仕様図面を描く事も同じように大切な作業です。
この試作にしても6月あたりからお待ち頂いていたりします。
あとは、これを元に打ち合わせをし直して本決定。



明日はちょっとどうしても見たい展覧会などがあるので途中出かけますが、合間で作業も進めます。



2007年9月24日月曜日

ローライストラップ、その後

今日、嬉しいメールを頂きました。
先日送ったローライストラップ、気に入って使ってもらえてる旨のメールです。



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いやぁ、やっぱり良いですねー。
実際に装着した現物を見たいです。
ローライフレックスはさすがに私は所持して使う事は無いと思いますけれど、なんだか引き込まれてしまいます。
ちょっと欲しい気持ちが沸いてきてしまっています。
永年使い込まれ、そしてこれからも使い込まれる物に使う物をオーダー頂き、また新しい時間を共有して過ごしてもらえる、とても嬉しい事です。



札幌で会える時を楽しみに待ちましょう。



2007年9月22日土曜日

Dolce Vita

開店早々、Dolce Vitaの中村さんが訪ねてきて下さいました。



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横浜でエキゾチックレザーを中心に革製品を作られている方です。
雑誌などで時折製品を拝見する機会がありましたがご本人にお会いするのは初めてです。



こちらの取引先にいらしたので、立ち寄って下さったとのこと。



実はこの日の朝、出勤途中に狸小路の7丁目で、とても気になる鞄を持った方とすれ違いました。
ヌメの口金の鞄で、パッと見で胴は底に向けて釣り込んである様に見えました。
錠前はイタリアあたりの物かもしくはそれを元に起こした型で、他の金具も真鍮か真鍮系のメッキを施してあるように見えました。
街中で声を掛けてその鞄はどこの鞄かを聞こうかと思ったのは数年ぶりでした。
追いかけて戻って声を掛けようかと思ったものの、目の前の信号がちょうど変わってしまった事もあり結局声は掛けずにお店に向ったのです。



開店準備をしていますと、お店の前に開店を待つように佇む人影がありました。
見てみますと、先ほどの鞄の主でした。
表に出てみますと、「Dolce Vitaの中村と言います」とご挨拶をして下さいました。



聞けば以前の三谷ビルの方に訪ねて下さり、一階の美容室で移転先を聞き、朝一番で来て下さった時にはまだシャッターが降りていたのでちょっと朝ご飯を食べに行って来ていたとのこと。さきほどすれ違ったのはそのタイミングだったようです。



店内にご案内させて頂き、色々とお話をさせて頂きました。



お持ちになっていた鞄を見せて頂き、営業用にお持ちのサンプルのお財布なども見せて頂きました。
こちらも店頭に置いてある製品を色々と見て頂き、お話をさせて頂きました。



作っている物のニュアンスは異なりますけれど、この仕事が好きでやっていらっしゃる事が本当に良く伝わり、楽しい時間を過ごせました。
年に一度くらいはこちらにも営業でいらっしゃるとのこと。
次回もまたゆっくりとお会い出来る事を楽しみにしています!





2007年9月21日金曜日

ローライフレックスのストラップ

知り合いの木工作家で写真も撮っている東川のU氏とその友人のカメラマンI氏からローライフレックスのストラップ製作を頼まれていました。



古いストラップから、カニ爪金具を外して流用しています。



最初はオリジナルと同じような感じで一枚革でシンプルに作る予定でいましたが、お店に来てもらって話しをしているうちに、当店の携帯ストラップを見てその感じが気にいったご様子。
表裏異なる色で貼り合わせとしてステッチもアクセントになる色を選びました。
肩当ても付属させて作りました。



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カメラに装着したところ、見てみたいなぁ・・・・と思っています。





2007年9月19日水曜日

新作ペンケース

今日は朝一番でセーラーの長原幸夫さんが立ち寄って下さいました。
先日お見せした新作のペンケースを試用してもらう事になりました。
色々と特殊な部分があり、使用経過を見てみてからリリースする必要もあり、ヘビーユーザーになって下さるであろう氏に人柱になって頂く事になりました。



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まだお見せ出来ないので、相変わらず画像のブツの部分にはフィルターを掛けてあります。ゴメンなさい。



製品へのアドバイスやペンの話し、他の開発中のペンケースへのアドバイスなど頂き、有意義な時間を過ごさせて頂きました。
いつも本当に有り難うございます。
来年は今年を超えるものを提案出来るか正直不安ですが、年に一度のこの時期をまた楽しみにしています。



2007年9月18日火曜日

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連休最終日、雨の札幌です。
お客様も数名のゆっくりとした一日でした。
有り難い事ではあるのですが忙しい日々を過ごしていたこの何ヶ月、このようにゆっくり流れる時間もホッとします・・・・・



閉店後シャッターを半分程閉めてウインドウ越しに外を撮りました。
こんな時間も好きな時間です。



2007年9月17日月曜日

ペンクリニック・その後

昨日は、ペンクリ終了後の長原さんや石丸さんと北ペン倶楽部のメンバーの一部と食事に行ってきました。
19:00頃からスタートの食事会、最初からの参加のつもりだったのですが閉店間際にオーダーのお客様がいらして下さり20:30頃からの参加となりました。



席に着いた早々石丸さんが「読売新聞の夢塾、見たよ。嬉しくって電話何度か掛けたんだけどしばらく留守だったよねー」と仰って下さいました。
実は丁度あの時・・・・と事情を話させて頂きました。
こんな風に気に掛けて下さった方もいたのだととても嬉しいお言葉でした。



宴も終盤になり、そろそろここらで年に一度の隠し球のお披露目と言う感じで、今年の新作を見て頂きました。
実は長原さんに新作のペンケースを見てもらえるようこの時期に、新しい試みを手掛けるようにしているのです。



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一同大受けでした。(いやぁ、決して受け狙いのモノでは無いのですが・・・・)
代わる代わる皆さんご自慢の万年筆をいれてみては具合を見て楽しんで下さったようです。
とくに長原さんは心ここにあらずの境地で、なにやら思案にふけり色々と企みごとを考え出しているご様子。
「世界中のペンショーを見てきているけれど、これはおそらく世界初のペンケースだよね」との嬉しいお言葉。



本当はこの会でお披露目をしたらウエッブ公開と思っていたのですが、もう少し煮詰めての公開とする事になりましたのでゴメンなさい。





一次会を終え、セントラルのF氏とセーラーのお二方との四名でいつものようにとあるスナックへ。
ここで結局深夜?時まで飲んで話し込んでおりました。


この日は雨降りだったのですが私は帰り道、濡れたアスファルトの濡れ落ち葉で滑って転んで肘を負傷しpiroに心配をかけ怒られてしまったのでした。



楽しい夜だったのですが・・・・・あぁ失敗。



2007年9月15日土曜日

ペンクリニック

今日から大丸藤井セントラルさんに、セーラー万年筆のペンドクター長原幸夫氏とインクブレンダーの石丸治氏がペンクリニック・実演でいらしていらっしゃいます。
17日の月曜日までです。



朝一番で行ったのですが、長原さんのペンクリニックには既に3人お待ちの様子。
お店の開店時間を考えて今日は諦めました。挨拶と新しいお店のショップカードを渡してちょっとだけ立ち話。
明日以降でゆっくりとお話し出来る時間がもてれば・・・・と思っています。



今年もセントラルさんのオリジナルカラーのインクが発売されました。
今年も四色あるのですが、「骨董喫茶」に惹かれました。
スケルトンの大丸藤井セントラルオリジナルのプロフィットとともに購入してきました。



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万年筆、少しずつ増えてきています・・・・・



2007年9月13日木曜日

野のごちそう帖

しばらくぶりに旭川のパン屋さんの麦々堂にパンを頼みました。
今回もおいしそうなパンをたくさん送って頂きました。



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今回は一緒に花房葉子さんの新しい著作「野のごちそう帖」も送ってもらいました。





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最近は忙しさにかまけてなかなか本をゆっくりと開く時間がとれなかったりします。「しゃばけ」とか二冊ばかり並行して読みかけだったりする途中なのですが、この本はじっくりとゆっくりと読みたいと思っていますのでどのタイミングで読み出そうか少し思案中です。
多分読み出すと一気に読んぢゃうのだろうなぁとも思いますが・・・・



麦々堂のブログ(の横の部分ね)からも購入のリンクがありますのでどうぞ。



2007年9月11日火曜日

ショ・レ・マロン

定番品のショ・レ・マロンを製作中です。



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これではなんだか分からないですよね・・・
(あ、ビニ板にボンドが付いているのが気になるなぁ・・・・)
明日にはほぼ形になっている予定。



2007年9月9日日曜日

ハエ叩き

引き続き季節外れでハエネタにしてしまいます。
窓を開けたりドアの開け閉めで気が付くといつのまにか、ハエや虫がはいってきてしまうのは仕方の無い事ですがやはり気になります。



ずっと以前、田舎の工房時代(8年以上前となります)なんかは周りは緑に囲まれていて隣は畑という環境でした。(トイレは汲み取りでしたし)
虫との付き合いは当たり前でした。
けれども、家の中でハエが飛んでいるのはやはり如何なものかと言いますか、捕まえたくなるわけです。
そんな時に購入したのがコレです。



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当時はまだ日本でも展開していたウイリアムズソノマのカタログ通販で見つけたハエ叩きです。
先は針金というかピアノ線と言うかそんな感じです。
これの凄いところは、先の部分が針金線なので空気抵抗が少なく、とても素早く動かせます。
ですので空中でハエを一撃出来たりします。
ハエに当たっても潰すと言うよりは脳震盪状態で叩き落とせます。
そうしてチリ紙や古紙で容易に処分出来ます。(ちょいとアレな話しですが、多くのハエ叩きって潰しちゃうぢゃないですか・・・・)
で、ずっと愛用しています。
同じような物を時折探すのですが見つかりません。
あの時、もう幾つか購入しておけばと悔やまれますが当時はそんなことは思わなかったわけです。



ま、当面壊れそうも無いですけれど。



2007年9月8日土曜日

コバエがホイホイ

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ちょっと時期外れなネタですいません。
ただようやく追加で入手出来たので少し嬉しかったもので・・・^^;
今の時期でも結構売り切れだったり入荷待ちだったりするようです。





新店舗に移転してから思わぬことが幾つかあります。
そのうちの一つがコバエ(ショウジョウバエとかそういった類いです)の悩みでした。
築五十年を超える木造の建物。
さすがにあちらこちらに隙間があったりもいたします。
観葉植物なども幾つか置いてありますし、食べ物や生ゴミが無くともどうしてもコバエの発生は避けきれないものがあります。



作業の途中、フノリであったり染料(塩基性をよく使うので酸で溶かしますので酸系の匂いが少しあります)であったりどうやらコバエが好む匂いがあったりするようで作業台に近づいて来るのが腹立たしい部分がありました。



どうにかしたいと思っていたところ、薬局で偶然目に止まったのがこの「コバエがホイホイ」(アース製薬)です。他にも何種類かその手の物があったのですが、なぜかこれを購入しました。
一ヶ月程前の事です。
効果は覿面でした。数分後には数匹が捕まっており翌日にはお店には殆ど飛んでいない状況になりました。
けれど、徐々に効果は薄れて行きます。
ブロック状のゼリーが仕込まれているのですが、それが徐々に揮発していき小さくなっていき一ヶ月程度の効果のようです。
効果に満足し気に入った私たちは追加を買いに薬局に行ったのですがどこに行っても品切れ。
仕方なく、似通った用途の別メーカの物を購入したのですが効果は段違いでした。
やはりこの「コバエがホイホイ」でなくては納得出来ません。
あちこちさがしてようやく今の時期でも取扱のある薬局を探しました。
入荷待ち&取り置きをお願いしてようやく追加で入手出来ました。
いくつかまとめ買いしたので今期は十分かなと思います。



コバエにお悩み方、これすごい効きますよ。お勧めです。



2007年9月7日金曜日

携帯電話

数日前、携帯を新しくしました。



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私たちはFOMAを使っていまして今まではもう二年以上P900iを使っていました。
バッテリーを交換したりしながら使っていましたがけっこう限界になったので買い替える事にしました。
ワンセグのテレビ付き携帯にしようかという考えもあったのですが、考えてみましたらテレビを外出先でまで見る事はおそらく無いなと思い、だったらとにかく薄く小さな物にしようと考えました。
普段殆ど携帯を使わない私たちにとっては機能的にもシンプルなもので十分ですし。
それで結局P704iμに決定しました。



充電用の卓上ホルダーを兼用したいこともあり、piroと私はいつも同じ機種を買っています。
で、ついつい白黒のあるものってパンダにしてしまうのですよね・・・・・



しかしほんと薄いです。
今までの携帯の半分の厚さです。
定番品の携帯ホルダーのサイズも対応出来るように考えなければなぁと実感しています。





2007年9月6日木曜日

10年・・・・

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北海道に戻ってきて一年か二年目くらいに友人のパン屋さんに作った鞄です。



SMLと表記している革のチョコです。
身体に触れて擦れる側はもうトロトロの感じになっています。
おそらく十年くらい使ってもらっている筈です。



この革のチョコの経年変化を知りたいというお客様からの問い合わせがあり、写真を撮ってメールで送ってと頼んだら現物を送ってきました。
メンテナンスをして送り返す事といたします。



フィッシングバッグとゲームバッグ。
カートリッジバッグなんかも含め、やはりこういった感じの鞄が私は好きなんですね。
それと口金を使った鞄。



年内にフィッシングバッグのリニューアルを行う予定でいます。
この計画ももう2年程前からの予定ですが、さすがにそろそろ手掛けたい事がらです。
A4がすんなり入るサイズでリリースする予定でいます。
お楽しみに。



2007年9月5日水曜日

忙しい毎日

ここのところ忙しい毎日が続いています。
有り難い事なのですがご来店下さるお客様が日々多くいらっしゃって下さいます。
有り難く嬉しい反面、今までの製作スケジュールの時間組みでは対応出来なくなってきてしまっています。
接客で日中の作業が殆ど出来ないため閉店後の作業でどうにかスケジュールに追いつくように努力していますが、なかなか思うように進みません。
お待ち頂いていますお客様にはご迷惑をお掛けしていますがどうぞお待ち頂けますようお願いいたします。
また、新規のお問い合わせ内容に関しましても納期はかなり頂くことになりますのでご了承下さい。



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近々作る予定の定番品と同じ革とステッチの組み合わせの画像があったので載せておきます。
×さ〜〜〜ん。こんな感じです。



明日も明後日も仕事しています。
でも定休日ですのでご来店はご遠慮頂けますようお願いいたします・・・・



2007年9月2日日曜日

ドイツシュリンク

今日革が届きました。
定番では無いのですが、ドイツシュリンクとかシュランケンカーフと呼んでいる革です。



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何色か入荷しているのですが、そのうちの一色の画像を送る必要があり撮影していました。
けれどどう撮っても色がうまく再現出来ません・・・・
また明日挑戦です。



今回は他にもドイツのボックスカーフ系の革も送って頂いています。
一年先に使う予定でいますが、ある時にストックしておかない事にはならなかったりします。



午前中、届いた革を二階で広げていましたらお客様がいらっしゃいました。
昨日お会いしましたシライデザインの白井要一氏が早速訪ねてきて下さいました。
商品や資料を見て頂きながら少し話しをされて行かれました。
お忙しいなか有り難うございました。





その後いらしたお客様、裏メニュー的な商品の消しゴムカバーをお求めになられました。実は随分以前にもお求め下さったとのこと。それを持っていたら、チャレンジしていた事がうまくいったそうで、今回新たにチャレンジする事があり再び・・・・とお求め下さいました。
もちろんその方の実力だと思いますが、そういった感じで当工房の製品が少しでも気持ちを高めてくれるのであればそれはとても嬉しい事だと思っています。



2007年9月1日土曜日

デザインワークショプin札幌

昨日8/31の夜、表題の集まりが行われました。
NPO法人コミュニティーシンクタンクあうるずさんから声を掛けて頂き参加してきました。
実は7/31にも新得町で会議があったのですがスケジュールの都合でその時はパスしたので今回が初参加です。



あうるずさんが企画し、シライデザインの白井要一氏がデザインした「COMUNI」ブランドがあります。COMUNIブランドの動きは時折北海道新聞などの記事で目にしてきましたので気になっていたものでもありました。



この「COMUNI」をもう少しブランド展開していこうという動きです。
ブランド展開とは言え、参加と言いましょうか協力する企業や工房のカラーも盛り込みつつ緩やかに「COMUNI」のコンセプトのもとに集まって行くような構成なことと、素材としてエゾシカの鹿革を使っていこうと言う考えに興味を持ち参加させて頂こうかと思っています。





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鹿革の利用の動きではこの事業が環境コミュニティ・ビジネス事業にも採択されています。



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