ミュージックケースのそろい踏み(?)です
本当は定番品は常に、こんな風にメインの色展開が数本ずつあるべきなのかも知れませんね・・・・
当工房のような小さな工房で、基本的に1本作りをしていますとなかなかそうはいきません
今月はミュージックケースのオーダーがわりと集中したのでこのように並んでいます
ま、すぐに大半は嫁いでいきますが・・・
今月前半に納品させていただいた分もいれますと当工房としては結構な本数です
ミュージックケースのそろい踏み(?)です
本当は定番品は常に、こんな風にメインの色展開が数本ずつあるべきなのかも知れませんね・・・・
当工房のような小さな工房で、基本的に1本作りをしていますとなかなかそうはいきません
今月はミュージックケースのオーダーがわりと集中したのでこのように並んでいます
ま、すぐに大半は嫁いでいきますが・・・
今月前半に納品させていただいた分もいれますと当工房としては結構な本数です
USBの手元ライト(?)です
革物がお好きなお客様で、様々な身の回りの小物を革で包んで欲しいとオーダーを下さるお客様がいらっしゃいます
今回は金曜日の夜にお立ち寄り下さいました
関東からのお客様なのですが、今回の滞在が日曜までと言う事で、以前からのオーダー品の出来上がり前に、どうしてもこれを先に(滞在中に!)作っては貰えないかと乞われ急遽スケジュール調整をして製作しました・・・・・
面白かったです
もう少し日程の余裕があれば、別な製法も出来たかと思える点が心残りです
秘かに目玉おやじと命名しました・・・・・
三週に続いての札幌豊平川の花火大会が終わりました
この花火大会が終わると私たちは少ししんみりといたします
piroは東京下町育ちな事もあり花火が大好きです
北海道の短い夏ですが、出来る限り花火大会には足を運べるようにスケジュールを考えます
今年も、途中からの観覧を含め二回じっくりと見る事が出来ました
川っぺりから見上げる花火、やはり良いものです
SEIKOの腕ミシン17種と呼ばれるミシンです
これはpiroの愛用のミシンです
とても古いミシンですが、基本的には壊れません・・・
けれど時折どこかかしこかに不具合が出る事があります
今日は、糸立ての台が外れてしまい留めているネジがバカになってしまいました
ミシンのネジは特殊で規格外の物も多く、また、古い足ですと様々なネジ穴が開けられていたりします
うまい具合にそういった穴を流用する事が多いのですが時折無理な事もあります
今回は、タップでネジ穴をたてなおして使う事にしました
色んな事があるものです・・・・
札幌を流れる創成川に架かる橋です
創成川はもともと慶応2年(1866年)に幕臣の大友亀太郎が開削した用水路で当初大友堀と呼ばれたそうです
その後明治4年(1871年)に南1条に創成橋が架けられそれから「創成川」と呼ばれるようになったそうです
ですので本当は、創成川に架かるから創成橋では無く創成橋が架かるから創成川なのですねー
この橋は、当初は木製だったそうですが、明治43年(1910年)に現在の石橋に作り直されています
石造りのアーチ橋で欄干に青銅の擬宝珠をつけた構造で、詳しい構造が分からない部分が多いナゾの構造の橋だそうです
札幌市の創成川通りアンダーパス連続化工事に伴いこの八月中旬から解体されてしまいます
工事が完了する際には、アーチの形状等を残した形で復元される方向だそうです
この橋の近くには、二条市場があります
今は観光市場と言えますが元々は、創成川を行き交う搬送船の荷の積み下ろしをする人たちを相手の商売だったようです
創成橋が石橋で架けられた頃に現在の二条市場の基礎がつくられたようです
昔の札幌の地図を見ますと、このあたりには馬具屋が数軒ありました
交通と流通の重要な場所であったことがうかがえます
今から8〜9年ほど前に作ったブライドルレザーのブリーフケースです
お店にお立ち寄り頂いた際に、過去に1〜2回クリームのメンテナンスをさせて頂いていますが、それ以外は殆ど手入れ無しで使い込まれてきている様です
一度、数日お預かりしてじっくり時間を掛けてメンテナンスをさせて頂きたいと思っていますが、なかなかタイミングが合わないようです・・・・
この製品自体は、持ち手等一部を除いてミシンで仕立てた物です
丸善札幌店で個展を行って居た頃にお買い上げ頂いた物だったと思います
ドイツ製の真鍮の錠前を使っています
この錠前も良い感じになっています
ムーブメント部分もまだまだ健在なようなので、この風合いを生かしたままお使い頂けています
先日、この春にブライドルレザーのブリーフケースをお求め下さった方がお立ち寄り下さいました
ご使用になられて大変気に入って下さったようで、色違いの製品をそのうちに・・・・とのお話でした
現在、ブライドルレザーの製品は、当方の企画で製作し出来上がった現品のみの販売とさせて頂いています
受注製作もお受けはしていないのですが、当方の製作内容の範囲内であればご希望をお知らせ頂ければ、ご希望に近い製品を製作した際にご案内させて頂いています
ご希望の方はお問い合わせ下さい
大好きなこのサンダル、今年で14年目です。
北海道の夏は短かく、履く機会も限られていることから長持ちしています。
惜しくもこの2月に他界した高田喜佐さん。
若い頃、喜佐さんや熊谷登喜夫さんらに憧れて靴の世界に入りました(現在は鞄屋ですが・・・)
私が靴業界を目指していた頃は、まだ、ごく一部の人が靴や鞄を生業にしたいと考えている程度で、学校もあまりなく、ネットも無い時代でしたので本当に苦労したのを覚えています。
あと何年このサンダルを履き続ける事が出来るかはわかりませんが、初心を思い出させてくれる大切な一足。これからも大事にしたいと思っています。
今日はお休みを頂いていました
朝から、近所の銭湯的な温泉に行きその後買い出し
それから気になっていたおそば屋さんでお昼ご飯をたべ、お店に車で立ち寄りました
先日とある革屋さんからお中元を頂いており、手持ちで帰るには重いので車で寄らなきゃと思っていました
けれど一番の理由が別にありました
一昨日、麦々堂にパンを頼んでいたのです
昨日(火曜日)に焼いたパンを送ってもらったので今日着なのです
麦々堂のパンは、どっしりむっちりと重いのです
なので、手持ちでまとめて持ち帰るのは結構重いので、丁度届く日に車で立ち寄ろうと算段したわけです
今回は、蜂蜜も二瓶お願いしてありましたのでさらに重たいでしょうし・・・
電話した時には、春の蜂蜜は完売しちゃったから夏の蜂蜜になっちゃうよーと言われ、それでオッケーと伝えてありました
届いた蜂蜜は二種類入っていましたー!
秘蔵(?)の春の香りの蜂蜜も一瓶入っていました
二種類食べ比べ(舐め比べ・・・でしょうか)したいのですが、もったいなくってまずは春の蜜から開封して頂いています
食後にデザート替わりにペロペロなめてる二人です(笑い)
良い香りと自然で濃厚で複雑な甘さ
幸せです
麦々堂は7月26日から8月10日まで夏休みのようです
休み前のパンのゲットはお早めにどうぞ−!
山口県柳井市の金魚提灯です
田舎の工房時代からなぜかぶら下げています
今から8〜9年前でしょうか、ネットで探してアナログな手法で入手しました
ずっと以前にpiroがテレビで偶然金魚提灯がぶら下がっている町並みの風景を見てそれ以来気になって気になって仕方が無いと言うのでネットで調べて見つけました
最初は柳井のものとは分からず、金魚の形をした提灯ということでそれらをキーワードで検索を繰り返しました
金魚グッズマニア(?)の方のページで、この提灯の写真を見つけました
提灯から下がっている札に「柳井の金魚提灯」の文字を見つけ、さらに検索
けれど、当時はそれ以上の情報は見つけられませんでした
そこで柳井市の市役所の観光課に電話をして問い合わせをしましたところ、親切に取り扱っている所をご紹介頂き、そこに電話をして取り寄せました
工房に飾っていると時折どこで入手出来るのか聞かれます・・・
いつか訪れたい町の一つです
当工房の入り口のドアノブです
解体される運命にあった和洋折衷の古い家屋から取り外してきたドアノブです
扉は友人の家具職人に作ってもらった扉です
ドアノブは取り外してから、一度分解掃除をし磨き直しカギを新たに作ってもらい設置しました
もうすぐ7年経過します
いい具合に鈍く光っています
この扉を開けて沢山の方が入ってきて下さいます
昨日今日と二日続けてご訪問下さった方は関東からのお客様でした
当工房でオーダー下さるのが第一の目的の来札だったそうです
そして、イサムノグチのモエレ沼公園にも行かれたそうです
当工房とモエレ沼公園、この組み合わせで旅程を組んで下さる方が時折いらっしゃいます・・・
嬉しい事です
定番品のミュジックケースです
これらはオーダーでテッチの色をご希望色にしたものたちです
SBチョコに173淡茶、黒に129チョコの組み合わせです
定番品でも、ステッチの色を少し変えるだけで随分印象が変わります
機能やベーシックなデザイン部分は生かしたいけれど、少しだけ自分なりの希望を入れたい時等、ステッチの色は実は重要なポイントだったりします
最近、このミュジックケースのご注文が多いです
元々はイギリスあたりでオーソドックスな型の一つとしてある型です
百年以上前の欧州のデパートカタログ等にも載っている型ではあります
私自身は十数年作り続けている形ですが、日本ではあまり見ない形だったりもします
金具(バー)も既製品では国内の金具屋さんではありません
当工房のバーは、見本を自作しそれを元に金具屋さんに作って頂いている物です
持ち手が背胴側から一本生えていて、その持ち手に、前胴側からのベルトに付属するバーを引っ掛けることにより、鞄の重さでカブセ(フタ)がしっかりと締まる構造です
背胴側からの一本手なので、一見すると持った時に不安定では・・・?と思う方がいらっしゃいますが、実際持ちますとそんなことはございません
なかなかスッキリとしたデザインで、スーツでも違和感は無いですし、あまり堅すぎない格好にも似合うデザインです
コバの仕上げなどに使うコテです
当工房の製品の多くは、革の端の処理は、ミガキ(切り目 本ミガキ)と呼ばれる仕上げ方法をとる事が多いです
切りそろえた革の端(コバ)に、鉋をかけ何種類かのヤスリをかけ角を丸め手触りの良いコバにする為の下地を作っていきます
そうして、染料で染め上げ、フノリを塗り込み、布でミガキあげていきます
蜜蝋を塗り込み、熱したコテで焼き締め蝋を溶かし込んでいきます
その後、番手の高いサンドペーパーで肌理を細かくしていきます
こういった工程を繰り返していきます
一つの製品を作り上げるのに、貼って切って縫ってミガいて・・・・を繰り返していきます
当工房ではコテは電熱器で熱しています
夏場の暑い時期は実はけっこう大変な作業です・・・・
(冬場は手あぶり代わりにしたりしています)
今、作り進めている定番品で使っている革です
当工房ではSBと呼んでいる革で、イタリアのタンニン鞣しの革です(これはチョコ色)
この革で定番品のブリーフケースを作製中です
銀面は少し硬質気味の革ですので、使い始めは特に傷がつきやすいきらいはあります
けれど、使い込んでいくとツヤが増し色味が深くなり革味が増していきます
そうしますと、多少の傷は目立たなくもなっていきます
革らしい風合いのお好きな方にはお薦めの革です
十数年前、はじめてこの革を使ったときの感動は今でも忘れられません
コバの締まり具合など、素晴らしかった記憶があります
当工房の一番の定番皮革の一つです
ただ、昔と比べ少し柔らかみのある鞣しに変わってきていることは否めないとここ数年感じています(それは、この革に限った事では無いのですが・・・・)
昔は良かった・・・などと言う気は毛頭ないのですが、こと革の事になるとあきらかに昔のほうが鞣しの良い革は多かったと思っています
タンニン鞣しの革はドラムで鞣すよりはピットで鞣すほうが繊維がピシッと良く締まった鞣しになります
鞣製剤も、タンニンパウダーよりも本当のタンニンを使った鞣しのほうがしっかりとした鞣しとなると感じています
ただどちらも、それはそれは手間が掛かり、積み重ねられた職人の知識と勘が必要な製法です
それを続けていく事には膨大な時間とコストがかかりリスクを伴うでしょう
そういった革を作るタンナーに出会える事は残念がら年々少なくなってきています・・・・
もちろん使う用途により求められる革の仕上がり・味は異なります
たんに固くギュっと締まった革であれば良いとは言いません・・・・
けれども、そういった革が決定的に少なくなっているのは事実です
さてそしてもう一つの目的のニッカウイスキー余市蒸溜所へと向いました
ここを訪れるのはこれで三度目です
石造りの様々な施設がまだまだ現役で活躍しています
そこかしこから香しい香りがする建物です
手入れの行き届いた施設と美しい緑です
製樽の施設では、ガラス越しに製樽の実際を見る事も出来ますし
製樽工程や道具類の展示もあります
実はいつかここの樽を使ってウマを作ってみたいと思っているのです
今までの訪問では気が付かなかったというか記憶に残っていなかったのですがここには「ニッカ沼」と呼ばれる沼があります
そこには白鳥や鴨がいて、じっと見ていると白鳥が寄って来てくれました
その後、ウイスキー博物館を見学しゲストハウスで試飲を楽しみ、この工場でしか購入出来ないウイスキーを購入しました
ここに来るたび、いつかここで自分たちの製品の撮影をしたいと思います
今日は、電車で余市に出かけてきました
息抜きの日帰り小旅行です
北海道の夏は短く、ウインタースポーツをしない私たちにとってはこの初夏から秋にかけての時期にちょこちょこと遊んでいます
余市行も年中行事の一つと言えます
朝、普段は朝食をしっかりとる私たちなのですが、余市行きの日ばかりは軽く済ませます
今朝はバナナミルクを作り一杯飲んで出かけました
ちょっと家を出るのが予定より遅くなってしまい、札幌駅までの二十分ほどの距離の半分ほどを走りました・・・・
普段運動らしい運動をしない私たちは駅に着く頃は既にヘトヘトになってしまいました・・・
けれどまぁ、そのおかげで予定していた電車に間に合いました
これを逃すと一時間半以上予定が狂ってしまいます
小樽で乗り換え余市に到着したのが10時ちょい過ぎ
まず一番の目的の柿崎商店へ
余市駅を出てすぐの国道5号線沿いにあります
ここは一階が鮮魚と果物を売っている市場のような感じで隣接してスーパーのようなお店があります
そして、二階には「海鮮工房」という食堂があります
一階二階の関係からもお分かり頂けると思いますが、とにかく安い
そして新鮮!
ここのウニ丼を頂かなければ夏がやって来ない私たちなのです
朝の十時ですがウニ丼を食べる私たちなのでした
その為に朝食を飲み物だけで済ませてきていたのです
ウニ丼は時価ですが、私たちが着いた時には赤ウニの(エゾバフンウニ)折りのみで2,610円でした
食べ終わる頃に、赤の海水カップ入と白ウニの折りとカップが追加されていました
過去の経験から言えば、この時間からお昼頃までで一旦売り切れる事が多いようです
その後3時頃?に再びウニ丼が登場するようです
ウニ丼ウニ丼と書いていますが、焼き魚の定食や単品のお刺身やいくら丼に甘エビ丼などどれも美味で格安です
けれどやはりこの時期に行くのならウニ丼の私たちです
さて満腹になった私たちですが、今回はこれだけでは終わらない予定を組んでいます
駅に戻り、貸し自転車を借りました
腹ごなしも兼ねて自転車を駆って向うは果樹園
ハスカップ狩りに味をしめ、果物狩りがマイブームになりそうな私たちはサクランボ狩りに向いました
麻田観光農園さんという果樹園にお邪魔しました
ここでは水門とサトウニシキが作られています
1,000円の入園料で時間無制限の食べ放題
とは言え、そうそう食べられるものでもありません・・・・
と言いつつ、おそらく元はとった感があるほど頂きました
樹になっているサクランボたちは可愛らしくとても美しかったです
しばしサクランボ狩りを堪能し、農園を後にしました
また自転車でしばらく走り、余市川を渡ります
橋の名は「鮎見橋」
ここ余市は、鮎の北限の地でもあるのです
そうとなれば、やはり鮎の塩焼きを頂かない事には話しが始まりません
北海道に来てから鮎は食べる機会が無く、二人とも十何年ぶりかでの鮎の塩焼きです
うーむ、正直なところ期待していたほどのカンドーが無かったのが残念でした
(なので、お店の名前は割愛しまーす)
さて、それから余市川沿いのおそらくサイクリングロードと思われる赤土の小道を自転車で走り、再び余市駅近くに戻っていきました
実は先ほど、自転車で走っていて、サクランボの出荷をしている作業所の前に規格外のサクランボが1パック100円・200円といった値段で並んでいたのを発見していたのです
そこに舞い戻り、自宅用にと2パック購入致しました・・・・
この後、締めくくりの目的地へと向うのですが、気が付くと長々と書き綴っているので続きはまた明日・・・・
金亀印の糸ケースです
とは言え、今は当工房の錠前入れとなっています
敬意を表し、最上段には金亀印の糸を入れてあります
中の引出しの仕切りのワンブロックに丁度良い具合で錠前が治まります
お店の入り口側も写してみました
解体される運命だった古い家屋から運び出した食器棚を小物用の陳列棚に使っています
その上には、昔は多分勉強机か事務机の上で活躍していたのだろうなぁという小振りな本箱が、ブックカバーや手帳カバーのレイアウトに役立っています
下段には小引き出しがあるのですが、そこには秘かにノベルティ−(?)的なちょっと笑えるような小物が隠されています
コアなお客様でこのブツの存在を知っている方が時折勝手に(?)ここから選び出してご購入下さります・・・・
友人の花房さんが立ち寄ってくれました
彼女はライアー(竪琴のような楽器です)という楽器をはじめていて、そのワークショップが札幌であったそうで、その後立ち寄ってくれました
実はこのライアーのハードケースを持ち歩くバッグを作って欲しいという相談です
どんな楽器なのか、音色を聞かせて頂きました
きれいで安らぐ音色です
ハードケースと譜面台を、少しだけ楽に持ち歩けるバッグと言う事で、わりとプレーンなトートバッグとなりました
大ざっぱに決め、あとはお任せ頂きました
さて、どんな風にまとめましょうか・・・・・
神戸からカファレルのチョコレートが届きましたーー
色々と教えて頂きお付き合いさせて頂いている神戸のル・ボナーさんが送って下さいました
楽しいラッピングにそれぞれの味と触感のチョコレートたち
なかでも「ジャンドゥーヤ」がおいしい!
チョコ好きの私としてはとても嬉しいプレゼントでしたー
あぁ、神戸にまた行きたくなってきています・・・・・
今年の冬に仲間入りした什器の一つです
ここ数年、万年筆を主体としたペンケースを作る機会が多いのです
まぁ、多いと言っても当工房の事、たかが知れた事ではあります
そういった機会にはお納めしたケース以外に幾つかお店用の製品を作ります
普通に並べるよりも、らしくレイアウトしたいなぁと思い、古い万年筆の什器を探していて見つけたものです
なかなかのお気に入りです
今日はまだ本調子では無いものの仕事をしていました
お昼ご飯はいつもはpiroのお弁当ですが、水木でお店にきている時は外食にしています
小雨が降っていた事もあり、近場で新規開拓をしようと思いました
体調は本調子では無いものの、ここはガツンとスパイシーなもので刺激を受けてみましょうかということもあり近所のスープカレー屋へ
歩いて一二分の所に二年弱くらい前に出来たお店に行ってみました
スープカレーに限らず、なかなか新規のお店でお気に入りになる所は少ないものです
今回も惜しい事ながら二度目は無いお店となってしまいました・・・・残念
プルプルさんは本当に私たちの好みなのだなぁと痛感しました
夕方、ちょっと調べたい事があり一人で駅近くにリサーチへ
調べごとをして、ついでに本とパソコンをチェック
事務や経理で使っているパソコンをそろそろどうにかしないといけない時期にもなってきているので某量販店へ行きパソコンを見ていました
いつも以上にやたら接客がしつこく(?)、また色々なキャンペーンもやっている様子
世間ではボーナス時期なのだと実感しました
駅近くに来たのでいつか試してみようと思っていたお菓子をお土産に買う事にしました
駅前の国際ビルの地下にある「煉瓦屋」さんで「ふたくちーず」を買いました
piroはプリン、クリームブリュレ、そしてチーズケーキが好きなのです
その名の通り、一口には少し大きい二口サイズのチーズケーキです
甘さ控えめでなかなかおいしいですし、なにしろ手頃な大きさでちょいと食べたい分に丁度です
帰ってすぐに一個ずつパクつきました
晩ご飯の後にはハスカップジャムを添えていただきました
これも大成功
控えめな甘さにハスカップの酸味が合いとてもおいしく頂きました
(お昼の失敗をカバー出来た感じで大満足)
今、調べて見たらけっこう空港お土産やお取り寄せ系でも人気なのですねー
昨日、仕事を終える頃になり急に偏頭痛がしドンドンひどくなってしまいました
あまり感じた事の無い、後ろ頭(?)と言うか盆の窪と言うかのあたりの痛み
家に帰り晩ご飯を食べた後、我慢出来ずに頭痛薬を服用しそのまま就寝
夜11時頃に一度起き、少し楽になっていましたが無理せずそのまま休む事に・・・
熱は出ていないけれどもここ数日風邪っぽい感じがあったのと、肩こりがひどいのとそのダブルパンチでの頭痛のようです
今朝起きて頭痛はかなり治まっていましたが、今日は一日休む事にしました
本当は、先週に引き続きちょっと遠出して短い北海道の夏を満喫する予定を立てていたのですがそれはまたのお楽しみとする事にしました
身体のコリをほぐしておこうと思い、車で数分の所にある温泉へ
まぁ、温泉とは言え値段は銭湯値段でスーパー銭湯的な感じでしょうか
一時間半ほどかけてゆっくりと入り、身体をほぐしました
午後からは近所のサッポロファクトリーへ
大正期に建てられたレンガのビール工場跡を生かしたショッピングモールなどの複合施設です
レンガの素敵な建物が残っています
少しウインドウショッピングをし本屋さんで本のチェック
本調子では無いのであまり無理せず家に帰りました
夕方、また横になり休みかなり復調した感じです
あすからもがんばろうっと
午前中、一回りほど年の離れている若い友人から電話が掛かってきました
美唄でハスカップ狩りをしようと思っているとのこと
どのあたりの場所かしらんと言うことと、幾春別のおそば屋さんも教えて欲しいとのこと・・・・
一部で、美唄のハスカップ狩り〜幾春別更科でお昼と言うコースが流行っているようです(笑い)
先日コメントをくれたハコさんも同じようなルートで楽しんでくれたみたいですし、なんだかちょっと嬉しいです
作ったハスカップの塩漬けが少し馴染んできました
もう少し馴染んだほうがいいんだけどなと思いつつ、我慢出来ずに食べだしています
お米は更科からの帰り道、三笠の農業者直売の店「がんばり村ファーム」で購入した三笠で穫れた「ななつぼし」です
毎回食べる分を土鍋で炊いています
今日もとても気持ちのよい天気の一日
カラッとした北海道らしい晴れの日でした
こう気持ちがよいと、キリッと冷えたスパークリングワインでも飲みたいものだと思い今夜はピッツアを焼いて下さいとpiroにリクエストしました
天気の良さにつられ早退したいモードでもあったようで一も二もなくpiroも承諾
早上がりし生地を練り、先日の美唄のトマトでトマトソースを作ることにしたようです
ここのところのお気に入りのスパークリングワインのシャトーモンコントゥール
本当はシャンパンモードといきたいところですが、そうはなかなかいきません ^^;
で、リーズナブルだけれどなかなかドライでおいしいこのスパークリングワインの出番です
以前はこの感じだとエクリプスがお気に入りでしたが、製造中止になり同じ感じのグリーンポイントを試したこともあるのですが少しイメージが違い、デイリースパークリングワインジプシーだったのです
けれど、このシャトーモンコントゥール(Chateau Moncontour TETE DE CUVEE)に出会い落ち着いている今日この頃です
薄く伸ばした生地に自家製のトマトソース
チーズもおごりたいところですが、あまり贅沢も言っていられません・・・・
デロンギのコンベクションオーブンで焼いてバジルやルッコラを散らして出来上がり
こちらは箸休めの副菜、賽の目のヤマイモを塩漬けのハスカップの汁で和えて塩漬けハスカップを乗せたもの
うまいです
今は採用していない作り方なのですが、昔こういった感じで手を作っていた時期があります
ダレスバッグなどで使っていた手です
コバに出ている部分で6枚の革の積み上げです
十数ミリのコバとなっています
膨らませてある部分も、夫々2枚か3枚の積み上げから削りだしていた筈ですので一番厚い部分は10〜12枚の革を重ねています
この持ち手は、十年ほど前に作りお使い頂いていたダレスバッグから去年取り外したものです
このダレスバッグをお使いの方は当工房の鞄を幾つかご利用頂いている方なのですが、時折お立ち寄り下さりメンテナンスにお預けくださいます
このバッグの持ち手部分は握る部分はしっかりしていましたが、手カンと接し可動する箇所が弱くなってきたと思い、現状の作り方の持ち手に交換させて頂きました
現在の持ち手は、この力のかかる箇所には革の内部に帆布を仕込み伸び留めとしています
可動箇所にはさらに金属のパイプを仕込む事により、手カンのネジ棒との摩耗を防いでいます
金属パイプが摩耗した時点で新たにパイプを仕込ませて頂ければより消耗を防げます
仕事を続け、ある程度の年数を経過してきますと、このようにお使い頂いたものを拝見する機会が増えてきます
そう言った事からも学ばせていただく機会はたくさんあります
見えない箇所にも、そういった事を反映させています