シボリの二本差し、かなり進んできました。
外観は完成しています。
このペンケース、三層構造とでも言いましょうか・・・・
分解とというか中身を抜いていくと三つ(厳密には丸筒が二本なので四つ)のパーツに分かれます。
まずは外側のシボリで作られて拝み合わせで縫われた部分。
その中に、本体と蓋をつなぐ為の中筒があります。
これもやはり拝み合わせで縫って仕立ててあります。
カバン坊やが眺めているのがその中筒が収まった状態ですね。
そうしてこの中に、丸筒が二本収まるのです。
この丸筒もやはり拝み合わせで縫われています。
その時の全体の太さの設定で変えていますが、今回はその最終的な中筒の内径は約20ミリの設定。
この設定だと、セーラーのキングプロフィットやモンブランの149やペリカンの2000が入るのです。
今夜は中筒の下ごしらえまで進めました。
明日、それぞれ完成させます。
シボリのペンケースは、二本差し・一本差しと製作していますがどちらも基本的には店頭での対面販売のみの対応です。
カブセというかキャップの締まり具合、そのスポーンと抜ける感覚、そういった部分に個体差もあります。
また、中筒に入るペンの太さ、そのあたりは実際にお入れになりたい万年筆をご持参頂き確認して頂いたうえでのご購入とさせて頂いています。
ご了承下さい。
私、ただのほんのちょっとした万年筆好き。
そこそこ好きですが所有しているものもそんなに多くは無いですし限られています。
どこの何々は入りますか?とか入れた感じの余裕はどうですか?と聞かれても答えられないというのも実際のところなのです・・・・・
来ないと買えない・・・そういったものもあることお許し下さい・・・
それにご来店いただくとウエッブに載せていないものもあったりする時もありますし・・・・それもお楽しみと言うことで、ね。
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