2008年8月31日日曜日

フィッシングバッグ、出来上がりました!

今月上旬から取りかかっていましたフィッシングバッグが出来上り揃いました。
とは言え、見本はあれど在庫は無し・・・・
ま、いつもの当工房の状況です。



見本はありますので受注製作にあたって「どんな感じでどれくらいの大きさなのかなぁ」といったことには十分ご確認いただけます。



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革はSML
黒・チョコ・茶・紺が定番色。他に赤・黄色・青・オリーブ・グレー・ベージュがご用意出来ますが価格が少し変わります。



下の写真、茶とチョコです。



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サイズは二種類


B5が入るサイズ

W×H×D

約 335×245×75〜90(口元が狭く底が一番幅広)





A4が入るサイズ

W×H×D

約 390×290×75〜105(口元が狭く底が一番幅広)


となっております。




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A4が入る大きさは、そこそこの大きさです。
普段使いにはB5のサイズがいい感じかと思います。





2008年8月28日木曜日

お客様・・・

火曜日に、海外赴任されていらっしゃるお客様のYさんが立ち寄って下さいました。
新しいお店には初めてですので、かなりのお久しぶりです。



近況をお聞きしたりこちらの最近のお話しをしたり楽しい時間を過ごしていました。



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話しの中で時計を見せて欲しいと言われました。
私が普段付けているのは少し古いセイコーのロードマーベルです。
そう言えば、つい数日前も関東からいらしたMさんからもこの時計を見せて欲しいといわれたばかりでした。
Mさんはスイスのそれは素晴らしい機械時計をされていたりするのですが、同時にこのセイコーロードマーベルにもとても心動かされているようです。



どちらのお客様も、鞄もそうですがなにより靴がお好きな方達。
スーツや時計にもとても好みがはっきりとしていらっしゃるご様子。



Yさんとお話ししていましたらなんとMさんから電話が入りました。
仕事の予定が変わり再び来札しているとのことで、これから立ち寄って良いかとのこと。



そうしてMさんとYさんのご対面とあいなりました・・・
それぞれご紹介をさせていただいてしばし談笑。
嗜好がかなり似ていらっしゃるご様子のお二方、スーツの生地や靴のラストのナンバーなど私には意味不明な言葉が飛び交うなかとても楽しそうにお話しされていました・・・・
Yさんの赴任されている地にはMさんのお勤めの会社の支社もあるそうで共通の知人もいらっしゃるご様子。
奇遇と言いましょうか。



どちらのお客様にもフルハンドの製品を納めさせて頂いていますし、新たなオーダーも頂いています。
ご希望される内容に似た部分も多いのですが、当然ながらそれぞれのご希望に個性を感じる部分も多いのです。
ベーシックな物に、秘かに好みが盛り込まれている。
私たちもベーシックなものの中に、私たちらしさを表現出来ていられればと思っています。

人と人とのつながりを実感した一日でした・・・・





2008年8月23日土曜日

フィッシングバッグ製作中

A4サイズの店頭用見本が出来上り、受注製作分に取りかかっています。
チョコにオレンジのステッチです。



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コレが出来上がったら、B5サイズを二本製作。
1本はやはり見本として残します。
何件かお問い合わせを頂き、在庫となる筈の一本もすでに行き先が決定しています・・・
有り難うございます!
けれどいつも通り在庫が無い状態になってしまいます・・・・
少し複雑な気持ち。





B5のフィッシングバッグが出来上がったら、昨年末から預かっているフィッシングバッグのメンテナンスに掛かる予定。
10年使い込んで頂いている物なので、負荷の掛かる根革の交換も行います。
こちらもお待ち下さい。



2008年8月20日水曜日

夏のお休み・2 RISING SUN ROCK FESTIVAL 2008 in EZO

先週末の8/15〜17の日の出にかけて、


RISING SUN ROCK FESTIVALに行って来ました。



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ざーっと見て聞いたアーティスト・・・・
エマーソン北村・安藤裕子・矢野顕子・Port of Notes・東京事変・BARBEE BOYS・ムッシュかまやつ&沼澤尚・Double Famous・ゴンチチ・勝手にしやがれ・元ちとせ・pupa・佐藤タイジバンド・椎名林檎・Sheena & The Rokkets・EGO-WRAPPIN'・東京スカパラダイスオーケストラ・・・・
他、音だけ聞いたアーティストもたくさん。



今回とても良かったのはPort of Notes。あぁやはりボヘミアンでまったりとして過ごすのが私たちは好きなようです。
ボヘミアンと言えば佐藤タイジも、例によってある意味やりたい放題で素敵でした。



矢野顕子もとても良かった。一曲目、名曲
BAKABON・・・・



今年はテントは張ったものの、初日夜は家に帰って休みました。
二日泊まり込みはキツいと感じるお年頃になってきています(笑い)



ライジングが終わり、北海道の夏も終わったと感じます・・・・



2008年8月18日月曜日

夏のお休み・1

今年も定休日と絡めて夏のお休みを頂きました。



まずはお墓参り。
私の育った町でお寺のある芦別に行って来ました。
いつものように三笠の幾春別から山を越えて芦別に行って来ました。
出掛けは少し天気が良く無かったのですが、芦別到着の頃はすっかり天気もよくなりました。



お寺にお参りし、さてお昼ご飯。
今回はガタタン食べようと思っていたのです。
芦別以外の方にはあまり(いや・殆ど・・・)馴染みがないし聞いたことも無い料理かも知れません。



小さな頃食べた記憶・・・・
ある時親父が子供の私なんかはあまり知らない路地のなかの店に食べに連れて行ってくれた記憶があります。
おいしくてとろみがあって熱くって、初めて食べる味。
その頃はそれほど多くのお店にこのメニューがあった記憶は私には無いのです。
ただそれは、子供時分の私には縁の無かった居酒屋などで多かったメニューだったのかもしれません。



今は名物メニューとしていることもあり、市内のあちこちのお店でそのメニューを見ることが出来ます。



今回は「きんたろう」さんでガタタン定食とガタタンラーメン(piro)を頂いて来ました。



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具沢山のとろみのあるスープ。
アツアツで汗をかきながら頂きました。
小さな頃の記憶が甦った気がしました・・・・





2008年8月13日水曜日

フィッシングバッグ

以前からの定番品を、マイナーチェンジを加えて製作中です。



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フィッシングバッグです。
今回は、大(A4サイズ)と中(B5サイズ)の2サイズをシリーズ的に製作してみています。



全体のラインだけで考えると丸みがある方が雰囲気ですし愛嬌もあります。
けれど、B5やA4といった定型の用紙ベースのものも入れたいとなるとどうしても角っぽいラインにしていかないとかなり大きな物になってしまいます。
A4が入って、なおかつ角のアールが大きくなるラインを描きますとそれはかなり大きなバッグになってしまいます。
あまり角っぽく無く、けれども無駄に大き過ぎず・・・・
幾つかサンプルを作り比較検討して型を決めていきました。



出来上がるのが楽しみです。



8/13〜17まで夏のお休みを頂きます。
ご迷惑をお掛け致しますがどうぞ宜しくお願い致します。



2008年8月9日土曜日

バイーア出来上り・・・

昨日も一昨日も、定休日返上で仕事をしていました。
今日ようやくバイーアが4本出来上がりました。



チョコの一本はオーダー品だったので、出来上りの連絡を入れましたらすぐに取りにいらっしゃいました。



写真の3本が店頭用です。



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ここのところバイーアの色をお悩みの客様がいっらしゃるのですが、ブログを見てもう出来上がってる頃かしらと見に来て下さいました。
黒かチョコかとお悩みだったのが、紺を見てすっかり紺とチョコでお悩み中のご様子。
じっくりお悩み下さいませ。



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札幌にあるバイーアというバーで飲みながら、そこのキヨシさんをイメージをしながら、けれども自分で使いたくって(笑い)作ったバッグ。
自分含め男性イメージで作ったのですが、ご利用頂いているのは男女半々ぐらいです。



B5のノートまでは入ります。
マチは無いのですが、つまむような感じで立体的にしてあるのでそれなりに入ります。
普段街歩きするのに持ちたい身の回りのちょっとした物を入れて使えます。



SMBで作っています。
今回の色目では、チョコだけは定番色。
紺とグレーは、通常は定番としては扱っておりませんので悪しからず。



2008年8月5日火曜日

バイーア

久々にバイーアを作っています。
当工房としては珍しく、まとめての製作です。
とは言え4本の同時進行ですので、どこが?と怒られそうな本数です。



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チョコが2本、グレーと紺が1本ずつの、計四本です。
チョコの1本はオーダー品ですが他は在庫となります。
どれか1本はサンプルとして残しますが他は販売致します。
ですので2本が販売用です。



グレーも紺も、この型では初めての製作ですので出来上りが楽しみです。



2008年8月1日金曜日

古道具・・・・

うちのお店がある狸小路八丁目には古道具を扱うお店が二軒ありました。

一軒はよく行く十一月さん。
もう一軒は九丁目のすぐ手前にあったSさん。


今日は定休日でしたが例によってお店で仕事をしていました。
お昼ご飯はスープカレーを食べに南2西9にあるプルプルさんに行きました。
戻って来掛けにSさんに立ち寄りました。
万年筆が目に留ったので少し見せて頂きながら挨拶をしお話をしていましたら「実は今日でお店を閉めるんです」と言われました・・・・
風の噂で近々にお辞めになられるかも知れない話しは聞こえていたのですが、今日だったとは思っていませんでしたので驚いたものです。



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万年筆は前日たまたま寄られたコレクターらしき方が三十本程持って行かれた後だったとのことでしたが、お店の奥から仕舞ってあった物を追加で持って来て下さいました。



程度は微妙な物もあるのですがディスプレーに使うつもりでモンブランとシェーファー、パイロットのカスタム、古いエボナイトの軸の万年筆を選び、それと実用でデスクペンスタンドを頂いて来ました。






その後十一月さんに立ち寄りました。
Sさんの話しになり「寂しくなりますね・・・」としばらく話しました。





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棚を見ると何やらポンチが数種類。
なぜだかこちら、革関係の手道具が時折あります・・・・



どうやら店主は鉄の物がお好きな様子。
市でこういった道具を見るとついつい仕入れられるようです。
それで、今回はこんな買い物をして来た次第です。



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