2007年4月30日月曜日

札幌の開花予報にはまだ早いのですが、今日の帰り道に咲きかけの桜の木がありました。
例年、この通りの桜は少し早めに咲くのを思いだしました。



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今年は満開の桜でお花見をして過ごす時間を持てるかなぁ。
去年はちょうどこちらが満開の時期に東京へ行き、帰ってきたら散った後でした・・・・。



ここのところ新たな案件でバタバタが続いていてゆっくりとした時間を持てない日が続いています。
季節の移り変わりを感じながらゆっくりとした時間を過ごしていたいものです。



2007年4月29日日曜日

カートリッジバッグ

定番品のカートリッジバッグの製作中です。
少しだけご要望を取り入れての製作なので、正確には定番品ではありませんが・・・・
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ベロの部分です。
各パーツを作りながらまとめていきます。



2007年4月28日土曜日

花房葉子原画展

静岡県藤枝市にある水車むらにのカフェ「たろべえじゅ」で友人の花房さんの原画展が行われます。



今回は、絵本の原画展です。
お近くの方は是非どうぞ!





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2007年4月26日木曜日

キトピロと山ワサビ

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キトピロはギョウジャニンニクとかヒトビロとも呼ばれる山菜の一種です。
北海道では昔から自生している山菜の一種なので春先にはよくいただきます。
ニンニクのように香りの強いネギとかニラのような感じでしょうか。



おひたしにしたりして頂くことが多いのですが、今日はスリおろした山ワサビ(ホースラディッシュ)と和えて醤油に漬けていただきました。
すごいおいしかったです。
この山ワサビも私の育った芦別でよく採れるもので、今日の山ワサビもそうでした。
小さな頃は春先になると近所の水の流れる場所に探して掘りに行った事を思いだします。
スリおろして醤油をかけてアツアツのご飯にのせて食べるのが大好きでした。



春の土用の丑の日でもあるので鰻もいただき、カスベの煮こごりも作り和の夕餉でした。
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2007年4月25日水曜日

廃盤の革・・・

田舎の工房時代ですから、もう8年以上前の話しになります。
その頃かなり気に入って使っていた革の一つに、プイのベネシアという革がありました。
スムースで、柔らかいのですのがコシもあり縫い返しの製品の多くはこの革を使っていました。
使い込んでいった時のしっとり感と徐々に出てくるツヤも好きでした。
この革のイメージで、型を起こした製品が幾つもありました・・・。
けれどある日の事、取引先の革の輸入商社から電話があり「ベネシアは廃盤になることになりました」と伝えられました・・・



先日、ずーっと以前に個展で買った小物と同じ物を作ってもらえないかというお客様がいらっしゃいました。
聞くと、個展で購入して下さりとても手に馴染んでいた小物入れだったのだけれど、水没させてしまい革がガチガチになってしまったとのこと。
拝見させて頂きメンテナンスさせて頂いたのですがかなりキビシいものがありました。
緑のベネシアで作った小物です。
革の在庫をチェックしましたら、同じ革がまだ十分な量のストックがありましたので同じ物を作りました。



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また数年かけてお気に入りの感じに育ててもらえるよう願っております。



2007年4月24日火曜日

リペアカンパニー

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先日札幌での靴の修理屋さんの紹介をさせて頂いたところ、鞄の修理屋さんも紹介して欲しいと何件か問い合わせをいただきました。



私たちは当工房の製品の修理・メンテナンスはもちろん行っています。
ただ、申し訳ないのですが他社の製品の修理などはお断りさせて頂いています。



商売柄修理のお問い合わせ・ご相談はしばしばございます。
そういった際に紹介させて頂いてるのが「リペアカンパニー」さんです。
札幌市東区北23条東7丁目5-11
011-702-8801
木曜日が定休日です。
札幌の街中・中央区にも何件か修理屋さんはあるのですが、私たちは安心してご紹介出来ると思っているのはこちらです。



私たちがまだ個展中心で活動していた頃ですから、もう8年以上前のことかと思います。
個展の会場で、当工房の鞄の持ち手を見ながらなにやらひそひそと話している男女二人連れがいらっしゃいました。
職業柄、同業者はほぼ間違いなく匂いで(?)分かります。
この時も同業関係者だなと感じ、声をかけさせて頂きました。
そうしましたら、修理の仕事をされていらっしゃる方とのこと。
手の作りがしっかりとしてとても気になり見ていたとの事のでした・・・・
少しお話をさせて頂きましたところ、後日、当時は田舎に有った当工房まで訪ねてきて下さいました。
とても勉強・研究熱心な方で、話しも合いそれからずっとお付き合いをさせて頂いています。
東京から、計画や展望も無いまま北海道にJターンした私たちにとっては、札幌で修理屋さんをされているリペアカンパニーさんからこちらの様々な状況・事情を教えて頂きどれだけ助けられたか分からないとても大切な仲間です。



今はまだウエッブサイトは無いリペアカンパニーさんです。
早く、ウエッブでの案内が出来るようになるといいなぁと思っています。



2007年4月21日土曜日

赤と黄色・・・

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時折横浜からいらしてオーダーされて行くお客様の製品です。
一番手前は電卓ケースです。
ケースに入れたままでも手前側の左の穴から見えているボタンを押すと奥の穴から覗いている箇所に「0」が表示されます。



まだまだご依頼頂いている物があるのですが、今回はあと馬蹄小銭入れを作るあたりで納品をさせて頂こうかと思っています。
いつもお待たせしていて申し訳ないのですが少しずつ・・・・



2007年4月19日木曜日

十一月さん・・・

時折ランチなどで寄らせていただくFAB cafeの二階に、「 十一月」さんがあります。
古道具と喫茶が一緒になったお店です。



お昼ご飯はプルプルでスープカレーを食べたのですが、少しお茶をしたくて久々に顔を出しました。
雑貨・古道具を見ていましたら、なんと菱錐があるぢゃないですか。
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サビサビですが、まぁ研いで仕立てますから関係無し。
柄の古さ加減がいいかなぁと思い、ちょっと柄を別な使い方をしようかと言う目論みもあり3本ほど購入。



菱錐の隣を見ると、謎のパーツもありました。
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よく見るとどうやら竹製の擬宝珠のようです。
piroはなにかの試作をしてみようと思いついたようで40個ほど買っていました・・・・
何になるのかな。



この界隈。
狸小路の8丁目なのですが、狸小路のアーケードが切れることもあってか少しひっそりとします。
けれど、なかなか好きな場所だったりいたします・・・・



2007年4月16日月曜日

3年もの

二代目のお財布のご注文に立ち寄って下さったお客様。
3年ほど前にリュックのご注文も頂いていました。
今日はそのリュックを背負ってのご来店です。



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過去の製作例にも掲載させて頂いているリュックです。



かなり馴染んできているご様子。
使い勝手などお伺いし今後の参考になる改良すべき点のアドバイスも頂きました。



また何年か過ぎた頃拝見させて頂きたいと思っています。





2007年4月14日土曜日

GR Digitalのケース

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私が使っているGR Digitalのケースです。
なんの変哲も無い革の小さな巾着です・・・・・革はフランス製のクロム鞣のカーフ。
とても柔らかく軽い革です。



この革は厚みも薄くとても柔らかいいものですから、向くデザイン・使う用途は限られてはきます。



GR Digitalを購入を決意した理由の一つに、ケースの開発がありました。
ハードケースで、速写ケース系。
けれど、購入し早十ヶ月というのに未だに着手出来ずにいます・・・・
GR Digital使いのお客様からの声もあるので、いい加減取りかかりたいところですがこのスケジュール状態ではどうなることやら、です。



2007年4月13日金曜日

スイカ穴

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年に数回上京する私たちは、東京での移動の多くは私鉄と都営地下鉄が主なのでパスネットというカードを使っていました。ただ、時折JRも使うのでスイカも持っていました。



キャラとしてはこのスイカのペンギンはなかなかお気に入りの私たちです。(キャラクターものの収集からは一応卒業したことにしているのですが、虎の縞は洗っても落ちないと言う事でしょうか・・・)



さてさて先日関東の私鉄・バス会社の共通ICカード乗車券「PASMO(パスモ)」の運用が始まり、スイカと相互利用が可能になりました。
スイカのペンギンに勝手にスイカちゃんと名付けているような私たちは、これからは東京での移動はスイカのカードを使うことにしています。
これを機にカード用のケースに、スイカちゃんの顔が見える穴を開けました。
スイカ穴と呼んで浮かれているおバカな二人です・・・・



2007年4月12日木曜日

ヌメの小物

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ヌメの小物です。
いわゆるヌメは普段は取り扱っておりませんので悪しからず。
今回は、古くからのお客様のご要望でまとまった量を使うご依頼でしたのでお受け致しました。



手前の手帳カバー、今はウエッブでは載せていませんが合体型カバーと呼んでいる手帳カバーで7〜8年前から作っています。



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Quo VadisのBusiness(もしくはA6ノートなど)とRHODIAのNo.13
Quo VadisのSapaxとRHODIAのNo.12
Quo VadisのCarlaとRHODIAのNo.11
などの、二冊の手帳とメモがサイズが近似値の場合可能な手帳カバーです。



サイズ設定が結構微妙なので、当方で企画して用意している上記組み合わせ(定番)以外は実質お受けしていないような感じです。
(他サイズの組み合わせもお受けするのは可能ですが、定番の倍かそれ以上の価格となってしまいますので・・・・)



私はSapaxとNo.12をここ数年使っています。
革の使用見本でお見せしますと、「それいいね」とご注文頂く事が多い製品だったりします。



2007年4月11日水曜日

神坂雪佳

神坂雪佳と言う 京都琳派の日本画家がいました。
2001年の「ル・モンド・エルメス」の1号の表紙を飾った絵の作者です。



今夜のテレビ東京「開運! なんでも鑑定団」の出張鑑定団にこの神坂雪佳の絵が出ていました。
その時に、この作家の紹介の引用で取り上げられたのが上記「ル・モンド・エルメス」2001年の1号です。



実は遡る事一ヶ月ちょっと前、とあるテレビ番組制作会社から電話が掛かってきました。
「そちらで資料でお持ちの「ル・モンド・エルメス」の2001年の1号を貸して欲しいのですが・・・」
私のウエッブで公開している蔵書データが探していた本にヒットしたようです。
それほど古いル・モンド・エルメスではありませんから、お持ちの方はものすごい沢山いらっしゃる筈です。
ただ、持っていることを知る術が無いのも実際なのでしょう・・・・
エルメスジャポンはテレビでこの冊子を載せるのは構わないが貸し出し用のものは無いので、出したいのであればそちらで用意して使うようにとの話しだったご様子。
それでネットで検索して当工房の資料がヒットし貸し出し依頼をされたようです。
(おそらく都内の、並行輸入のブランドショップやブランドリサイクル店にあたればお持ちだったのでは・・・と思うのですが)



断る理由も無いですし協力させて頂きました。
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今夜の放送とは知ら無かったのですが残業も一時間ほどで帰って来たので偶然見て、おお!うちの本だ!と晩ご飯を食べながら見ていました。



2007年4月10日火曜日

手帳カバー

先日の北ペン倶楽部の会合でお会いしたH氏。
モールスキンのダイアリーをお使いです。
で、カバーをオーダー頂きましてご愛用頂いています。
会合の時にお使いの状態を撮らせて頂きました。



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SBの紺です。
この革は使い始めの頃はどうしても傷が付きやすく目立ちがちです。
けれど、使い込んだものをご覧頂くと皆さん納得して頂けます。
とても革らしい風合いが出てきますので、ご愛用頂くにつれ手放せなくなる方が多いのです。



おや・・・、よく見るとこの時挿されているのはモンブランの万年筆。
先日F氏に頂いたものと同じシリーズかしらん。



2007年4月9日月曜日

北ペン倶楽部の年次総会

昨日4/7に北ペン倶楽部の年次総会が開かれました。
今年は少し積極的に参加しようと思っていましたので顔を出してきました。
活動報告や会計報告、今年の活動計画案などなどがあったのち懇親会。



その後、H氏に誘われ有志数名ですすきののバーへ移動・・・・
久々に痛飲。



で、今日。
昨日もラストまで一緒だった大丸藤井セントラルのF氏がお店に立ち寄って下さいました。
今、ファスナータイプで十数本収まるペンケースのオーダーを頂いているのですが、その最終打ち合わせをしました。
昨日の会合の際にサンプルと言うか、希望を元に作った叩き台を持参していたのですがその微調整の打ち合わせをさせてもらいました。



その時に・・・・プラチナ萬年筆のpreppyの書き味がなかなかどうして侮れないというお話をされて、お持ちのpreppyを試し書きさせてもらいました。
午後にはハンズで3本買って来たのは言うまでもありません。
赤とブルーブラックは売り切れでした・・・・
左利きのpiroも思った以上にするするとスムーズな書き味に、もう何本か買っておこうと思っています。
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F氏はもう一つ嬉しいものを置いていってくれました。



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モンブランの昔の万年筆です。
(私は詳しく無いのでどういったお品かは不明です。聞いたのですが覚えられなかった・・)



痛みがあるジャンク品なのでディスプレイ用にしかならないですが良かったらどうぞ・・・・とプレゼントして頂きました。
ボルドーの軸が素敵です。
有り難うございまーす。



2007年4月6日金曜日

靴の修理

靴の話しが続きます・・・・



私たちは二人とも、靴の職業訓練校の台東分校を出ています。
とは言え結果、靴の仕事には就かず今の仕事をしています。
けれども、その時の恩師の革靴職人様とは今でもお付き合いさせて頂いていますし、何かと靴関係の知り合いもたくさんいます。



同じ台東分校を修了した後輩に加藤英樹君がいます。
彼は分校に行く前から札幌で靴修理の仕事をしていました。
その技術をさらに高めたいと言う事で分校に進みました。
今彼は「ドクターシューズ豊平店」(札幌市豊平区豊平6条9丁目 札幌東急ストア豊平店内)の店長をしています。
仕事柄靴の修理の事を問い合わせ頂くことも多いのですが、札幌で靴の修理屋さんを捜している方には彼を紹介しています。
オールソールからちょっとしたことまでなんでも安心して任せられるので、自信を持って紹介出来ますから。


加藤君は2009年春、靴修理の仕事から離れ新しい仕事場で次のステップに進んでいます・・・
靴関係の仕事ですが、修理とは違う仕事に進んで頑張っています。
(2009/04/26追記)



ここ何年か私たちは靴の修理やメンテナンスは彼に一任しています。
とても上手で、そして真摯に向き合って修理・メンテナンスをしてくれます。年に二回ほど夏場の靴と冬場の靴をまとめて預けるようにしています。



今回預けていて出来上がった靴たちです。
piroのトリッカーズは踵の交換です。



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下の黒とパープルのチロリアンシューズも2足ともpiroの靴ですが殆ど履いていませんでした・・・・
と言うか残念ながらあまり履けなかったのです。



このチロリアンシューズは、今は無いお店ですが東京吉祥寺のサンロードにあった小島靴店という靴屋さんの靴です。



私が学生時代に友人に教えてもらいそれからずっとここのチロリアンシューズにお世話になってきました。



私は黒を3足(一足は底の貼り替えを繰り返しながら完全に履き潰しましたのでいまは二足)、チョコを一足、パープル(この色はレディースしか作っていなかったので、特注で作ってもらいました)を一足履いています。



数年前仕入れで上京した際、もう一足追加で欲しかったのとpiroにもこのチロリアンを買ってあげたくてお店に立ち寄りました。
そうして学生時代から何足も履いて来た事などを話しながら靴を選ぼうと思った所、「実はもう数日でお店を閉めるところなの」と伝えられました・・・
それまでも仕入れの度に時間があれば立ち寄りたいと思いながらなかなか行けずじまいだったのですが、この時はなぜだかどうしても行きたくて立ち寄りましたが虫の知らせとでも言うのでしょうか。
私のサイズはもう売り切れて無く、閉めるため当然ながら注文も受けられないとの事。
piroのサイズはまだ残っていたので、二足買わせて頂いたのです。



ただ、ビブラムタイプのゴム底はけっこう重量があります。
私は平気だったのですが、piroには少し重たく長時間履くのが辛くあまり履く機会が無いまま過ぎていました。



今回加藤君に同じような感じで軽い底材はは無いか相談しましたところ、ビブラムでとても軽い底材を見つけてくれて交換してくれました。
手に持ってもはっきりと分かるくらいの重さの違いです。



負担を感じない程度の軽さになり、これでpiroもチロリアンシューズを履く機会が増えそうです。





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2007年4月5日木曜日

定休日だけれど・・・

今日もお店で仕事をしていました。
ま、いつものことです。
けれども、今日はもう一つお店に居る理由がありました。



私が靴を作ってもらったH君。
私たちの友人の花房さんの靴も作ってもらっています。
まだお店を構えていないH君には採寸や打ち合わせをするのには場所が必要です。
打ち合わせだけであればカフェでもどこでも良いのでしょうけれど、採寸もとなると・・・・
ましてや花房さんは乙女ですしー



と言う事で今日はうちのお店を打ち合わせ場所に使ってもらいました。



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先日、最初の採寸を元に作った仮靴で足と木型との合い方をみています。
どうやらこの木型で足にうまい具合に合うようです。






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少し調整をしたり希望のデザインの為にもう一度採寸中。



外野の私たちも出来上りが楽しみです。





ここのところ別件もありH君にはよくお店に立ち寄ってもらっています。
昨日は以前からのお客様のMさんが来札されお店に立ち寄って下さいました。
靴もとてもお好きな方で、H君に作ってもらった靴を実際に是非みてみたいと
お立ち寄り下さいました。
偶然でしたが、靴だけでは無く当の職人のH君とも引き合わせる事が出来たタイミングで良かったと思っています。



2007年4月4日水曜日

スケジュール・・・・・

スケジュールがまだ押しています・・・・
昨日は革の都合もあり遅れに遅れていた製品をようやく発送出来ました。
また、昨年末から1月にかけてお問い合わせを頂いていたフルオーダー品のプランをやっとまとめる事が出来、それぞれの方に仕様書を発送致しました。



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試作を繰り返し作らねばならないものや、時間が読めない製作内容のものが続いています。





気が付くと、少し回復したつもりの遅れがまた再び・・・・



2007年4月2日月曜日

久々のハスカップ

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冷凍保存していたハスカップをジュースにしました。
さすがに少し冷凍焼けしてしまっていましたが、久しぶりの味を堪能しました。
色もきれいで思わず撮りました。



あと二ヶ月半ほどで今年もハスカップ狩りに行けるのですが、早く行きたいものです。



2007年4月1日日曜日

鰐の棒屋根、修理完成!

かなりの時間が掛かりましたが、ようやく鰐の棒屋根ボストンの修理が出来上がりました。
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かなり苦労致しました。
同時にとても勉強になりました。



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最後にポリッシュして磨きあげました。
なかなか良いツヤが出てくれました。



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ご依頼主様に気に入って頂けると良いのですが・・・・・



今回の修理に際して、以下の方々に大変助けられました。



惜しげも無くクロコの扱い方のテクニックを教えてくれた鮎藤革包堂さん。
私も今までもクロコを扱った事はあるにしても、今回様々なテクニックを教えて頂けた事で随分と助けられました。



厄介な鍵の製作を引き受けて下さった、札幌の金属造形の闇月創房さん。
古い錠の微妙な鍵の掛かり具合を、イヤな顔一つせず3度に渡り創り直してくれて完璧な掛かり具合を実現してくれました。



こういった仲間に恵まれている事は本当に大切な宝物だと思っています。
有り難うございます。
そしてこれからも宜しくお願い致しますー!





なお、今回は非常に特殊な内容でしたのでお受け致しましたが、通常は当工房製品以外の修理はお受けしておりませんので悪しからずご了解下さい。
道内・札幌近郊の方であれば、非常に上手な修理をされる札幌の修理屋さんご紹介いたしますのでお問い合わせ下さい。



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