シボリの万年筆ケースです。
この型を作ったときは、元々は眼鏡ケースでした。
中の筒を抜けば、眼鏡ケースになります。
もとい・・・・眼鏡ケースの中に個別用の筒をセットしてペンケースとしたのがこれなのです。
(なお、この製品は出来上がっている現品のみの販売で受注製作は受けておりません。また、基本的にはご来店での対面でのみ販売しています。ご了承下さい。)
三週間ほど前、陽気でとても素敵な外国人のお客様がいらっしゃいました。
製品を色々と見て気に入ってくれた様子。
お店・工房を見回し、とても楽しそうな顔をされました。
カメラを取り出し、写真を撮っていいかと聞いてきます。
製品も素敵だし、お店もとても素敵な雰囲気を持っていて興味深いと言って下さいました。
商品や工房の写真を撮りながら、色々と話しをし出しました。
自分はデザイナーで、もう二十年ほど前の事だけどバッグのデザインもしていたこと。
今は眼鏡のデザインをしていて、札幌の取扱店でトランクショーを行うので来札していること。
革の物は好きだし眼鏡のデザインをしていることもあり、このケースがとても気になると・・・・・
元々は眼鏡ケースとして企画していたけれど今は主にペンケース用に作っていて、今の在庫はペンケース仕様だけしかないと話したところ残念そうに諦めていました・・・そしてこの時は小銭入れを買って下さり帰っていきました。
この週末。
またこの陽気な彼が現れました。
トランクショーツアーのファイナルで再び来札されたようです。
来札の度に楽しげに寄っていってくれてすっかり気に入ってくれている様子。
またそのうち来るよと言ってトランクショーに出かけていきました。
つぎに会える時には眼鏡ケースも作っておこうと思っていますよ。
Tommy O’Garaさん。
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