2010年10月3日日曜日

エゾシカ革製品展 -エゾシカを巡る旅-

今月10月16日から24日の日程でエゾシカ革製品展を行います。
札幌の革関係の4工房が共同で行います。
会場もそれぞれ。
各会場を巡って頂き、それぞれの製品を見、そしてそれぞれの職人・作家からエゾシカ革やエゾシカの話しを聞いてみてもらいたいと企画しました。

今回のフライヤーは、札幌のフリーペーパーのWGの協力を得て作製しました。
しかもWGの特別号として発行して頂きました。
ありがとうございます!






会場となる4工房(各会場、定休日営業時間が異なります。ご注意下さい)

鞄工房 日下公司
札幌市中央区南3条西8丁目7−3
TEL:011-210-7388
11:00〜19:00 水木定休日

24K
展示会場:セレクトショップDons
札幌市豊平区平岸3条7丁目6-22 セントポーリア平岸 1階
TEL:011-807-4766
12:00〜21:00 月定休日

レザーサロンヒサシ
札幌市北区北二十条  西八丁目一番三号  (北大斜め通り)
TEL:011-726-8280
11:00〜20:00 不定休

cagra
札幌市中央区北3条東5丁目5番地 岩佐ビル3F
TEL:011-219-0928
11:00~19:00  水木定休日


増えすぎてしまっているエゾシカ。
それによりおきる様々な事を獣害と捉え、エゾシカを害獣と見るのは人間のエゴでしかないと私は思っています。
とは言え現実問題、駆除を中心とした対応をしていかないとどうにもならない現状が有ります。
そういった現実としっかりと向き合い、そこで起きている問題をちゃんと考える。
その中で何が出来るのだろうか。
革で物作りをしている私たちの出来る事。
エゾシカ皮を、素敵な魅力のある素材のエゾシカ革として使っていくこと。

エゾシカ皮は現状では革としてはあまり流通もしていず、 私たちは革作りから手がけなければなりませんでした。
実はこの事だけでも納得のいくものにするまで何年か掛かっていますし、まだまだ途中とも言える事です。
私たちのこの動きが、エゾシカ原皮が革として流通していく流れが出来上がっていく一つのきっかけになればと思っています。

製品を手に取ってみてもらうことの出来るこの展示会。
多くの方にお運び頂ければと思っています。

2 件のコメント:

  1. 日下様

    愛知県の工房エル・パソの保田です。
    その節はありがとうございました。

    エゾ鹿にまつわるイベント、拝見してとっても興味を持ちました。
    でも、すっごく遠いので、こちらから応援の言葉だけ送らせていただきますね。

    私も、日頃、駆除鹿としてのエゾ鹿の革や角を大切に使わせていただいています。

    いつか、ぜひ私も日下様の提唱する運動に参加させていただける日がくる日を楽しみにしています。

    応援しています!

    返信削除
  2. 工房エル・パソさま

    こんにちは、ご無沙汰しています。
    応援メッセージ、ありがとうございます。

    エゾシカ、使われているのですね。
    安定した流通経路とかの確立も重要な課題の一つで問題山積みです。

    あと数日で開催。
    今日も製作頑張ってきます!!

    返信削除

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