2012年12月22日土曜日

改装完了・・・・かな?

先月から進めてきたお店の改装もようやく一段落付きました・・・

実は一週間程前にちょっと背の高いパンケースが届きました。
カウンターのガラスケースの中に小物は並んでいるのですが、二つ折りのお財布などはスペースの高さの関係でちょっと出し入れがし難かったのです。
それでパンケースにゆったりと並べたいなぁと以前から考えていました。

今回、お店スペースを以前よりずっと広くしたので、パンケースを置けるスペースも出来たことだし・・・・
ご近所の十一月さんに「これくらいの大きさでお店に合いそうな雰囲気のを、機会があったら見つけて下さい!」と少し前にお願いしていたのです。
いい感じのものを見つけてきてくれました。
雰囲気もサイズ感もばっちり。


そうして今日、最後の仕上げと言うかなんと言うか・・・・。
照明が加わりました。



当工房では国内外のいろんな古いものを多く使っているのですが、これは珍しく新しいもの。


Tom DixonのBEAT LGHTのFatとWideです。
このシリーズには他にTallとStoutがあるのですがそれらは断念。
本当はFatとWideとTallの3灯が並ぶと圧巻なのですが・・・・
(Stoutはとても大きいので最初から諦めていましたが)


このBEAT LGHT、数年前に洋書の写真集で見かけて一目惚れしたものなのです。
当時色々探したのですが日本での取り扱いは無かったのです。
イギリスやフランスのサイトから取り寄せることもその頃ちらっと考えましたが、大きさとか実際に見ずに・・・・はちょっと冒険すぎるし諦めていたのです。

今年の秋頃、大通公園の近くを歩いていたらとあるインテリアメーカーのショールームが目にとまりました。
暗めの照明の奥にぶら下がっていたのは、なんとBEAT LGHT。
ショールームに入り営業の方に「これってTom DixonのBEAT LGHTですよね」と聞くと今春から取り扱いを始めたとのこと。
大好きな照明で以前随分探したことなど話しじっくりと見せて頂きました。
その時は、予算のこともあるし今は我慢とカタログだけ頂いて帰ってきました。
実物が見られたし、取り扱いメーカーが出来たんだと言うことで安心しましたし。

そして今回の改装に取り掛かってしばらく経った時、そのショールームから電話が掛かってきたのです。
「興味を持って頂いたTom DixonのBEAT LGHT、取り扱いを継続しなくなったので今後の入手はまた難しくなるかもしれません」と・・・・

悩みました・・・・・
照明は一部ちょっと変えたいと言う気持ちもありましたし、いつかは手に入れたい照明の一つでしたし。
けれど、ほいほいと買う値段のものでもないですし。
でも、これでまた次の取り扱いメーカーが出るまでは国内では入手出来ないのかと思うと思いきるしか無いかという結論に。

発注し、今日ようやく届きました。
組み上げてぶら下げてみて、やはり入手して良かったと思いました。
以前からそこにあるように馴染んでいると、自分たちは思っています(笑)

キャットウオークから見たところ。


こちらは、工房側から見たところ。


外のウインドウから中をのぞいたところ....


自分たちの思う魅力的なもの、それらを通して私たちの世界観が伝えられればいいなと思っています。

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