数年前に発掘した往年のブライドルレザー。
ロンドンタンとチョコが各一枚。
今回はタンでA4のミュージックケースを仕立てました。
このあとにチョコでB4のミュージックケースを仕立てる予定。
タンは合わせてCUBが一本作れそうなので、ミュージックケースのシリーズを終えてから取り掛かるつもり。
さて、そのロンドンタンでのミュージックケース。
縫製はアイリッシュリネンの黄色での手縫い。
ロンドンタンのブライドルレザーを見たとき、これに合わせるのは間違いなく黄色のアイリッシュリネンの糸でしょ、と思いました。
分かって頂ける方には分かって頂けること。
そういった部分は大事だと思っています。
少し太めで4/18の太さのリネンスレッド。
奥に見えるバーガンディのブライドルレザーのブリーフケースも4/18の少し太めのアイリッシュリネンの糸で縫ってあります。
シンプルに外ポケットは無し 。
裏地はもとより内ポケットも無しです。
ごくごくシンプルに革の良さを活かしたまとめ方にしています。
サイズや仕立ての方向性を含め、今回からミュージックケースの仕立て方を見直すことにしています。
ほんの数ミリ(横4ミリ縦2ミリ)ですが大きくしています。
また既に書いていますように近々B4サイズも展開します。
そして定番のブッテーロの物でも、裏地無しの仕立てと改良版の裏地付きの仕立てと2パターンで展開していきます。(なお裏地無しは限定製作=製作した現品のみの販売)
(ブッテーロのミュージックケースですでにご注文を頂いて納期をお待ち頂いている方には、製作前に新旧どちらの仕立てにするかはご相談させて頂きます)
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