国産黒毛牛の革を漆で仕上げている伝統的な革に二年ほど前に出会いました。
国産・漆とくると印伝を思い浮かべる方が多いかとおもいますが、またそれとは違う革なのです。
東京レザーフェアに初出展された時に出会い、その場でオーダーしたのです。「最初のオーダーです」ととても喜んで下さいました。
数ヶ月待ち、革を頂きました。
どんな物に仕立てようかと革と向き合うなか、時間はどんどん過ぎて行きました・・・・
先日F氏との会話の中からこれをシボってみる事を思いつき絞っています。
シボと漆の表情が、のばされて少し物足りなくなっています。
もうちょっと強くメリハリがでるとさらに良いのですが・・・
床と抱き合わせずにシボると良いのですが、そうすると可塑性が少し弱い気がするのです。
でも、これはこれで面白い表情が楽しめているので今後の課題は残るにしてもこれで仕立ててみようと思っています。
この革で鞄を作るのはもう少し先になりそうです。
でも、今回この革を使ってみてあらためてこの革の魅力を感じています。
はやく鞄で使ってみたいと思っています。
十分、良い感じではないですか!
返信削除うんうん。ついつい、漆に反応して
しまいました。
近所の革細工店さんの教室に
ちょっと通ってみようと思ってます。
今まで本を読み独学でやってきましたから
基本を教えていただきたいと思います。
さてどうなるやら(^^)
まあ、再来週以降ですけど。
今度シボる前の革も載せてみますね。
返信削除見比べて頂くと違いがよーく分かるんですよ。
触れるともっと分かる・・・・
教室、通ってみられるのですねー
楽しんで下さいませ!