2006年9月6日水曜日

piroの旅支度

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今日からpiroは出張中です。
短期なのであまり多く無い荷物で出かけていきました。
旅行鞄とショルダーバッグの組み合わせです。





この旅行鞄は、元々は馬具入れとして有ったという型をベースにしたもので、かれこれ7〜8年使っています。
革は、フランスの型押しのカーフです。
このタンナーの革は好きな物が多いのですが、好きなタイプほど輸入が打ち切りになる傾向が強いようです・・・・^^;

この革もそうですし、ほぼ同時期にもっとしっとりとしたスムースのカーフもあったのですが、どちらも輸入が打ち切りになりました。
型押しタイプで同様の感じでは当工房の革の呼び名ではSTHと呼んでいる革が該当するのですが、現在のこの革は硬くこういった縫い返しの形には向きません・・・



ショルダーバッグは、定番品です。ウエッブではまだページを作っていないので未掲載ですが、かなり以前から作っています。
男女兼用ではありますが、どちらかと言うと女性の方がお買い上げ下さることが多いです。男性の方が買って帰っても「妻に取られました・・・」と仰る方が多いのです。
こちらの革は、イタリアのバケッタの革でSNPと呼んでいる革です。
使い込んでいきますと、とても良い革味が楽しめる革です。



4 件のコメント:

  1. お洒落なショルダーだー!!
    いいなぁ。
    ふふふ、実は作るんだよん>爆
    さてさて、どんなのが出来るんだか!
    まだ、木型すら作ってないんだけど
    遣り出したら、猫まっしぐらかも。

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  2. どんなんかなー
    木型使うタイプなのね
    楽しみ楽しみ!

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  3. みごと!です。
    使い込まれた革のしなやかさ、また、使い込まれたにもかかわらず、玉ぶちからのせり上がり、すばらしい!細かな気配りを感じるきれいな鞄ですね。あるブランドも以前はこのせり出した鞄が多く、感動したものですが、今はあまり目にしなくなりました。
    輸入打ち切りの革たち、好きな革が多く残念ですが、フランスのあるタンナーは
    驚くほどの値上げをしてくるようです。今度は私たちが打ち切ろうかなー。

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  4. ハミ様
    ご覧頂き有り難うございますー!
    縫い返しの物も、奥が深く毎回思案しながら過ごしています。
    今も、縫い返しなんだけれど仕上げで芯を落としまくりの物を作っていまして、どうラインを出して風合いを生かしていくか・・・・
    きれいでふくらみのある形、いいですよね。
    値上げの話し、まだこちらには届いていません。
    ここ数日連絡入れていないですから・・・
    明日あたり電話して、ビックリって感じでしょうか・・・
    うーむ。

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